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デロイト トーマツ、日本で働く女性の職場環境に対する意識調査結果を発表。33%が、無自覚に相手を傷つけるマイクロアグレッションを1年以内に職場で経験

Digital PR Platform / 2024年8月5日 10時19分



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2100/92764/700_268_2024080115573166ab31dbcb512.png


一方で、「マイクロアグレッションを含むインクルーシブでない行動を報告した場合、自分が所属する組織が適切な対応を取ることを確信している」と回答した日本で働く女性の割合は4%で、グローバル(9%)を下回りました(図3)。

図3:インクルーシブではない行動を所属組織に報告した場合の影響


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2100/92764/650_226_2024080115573066ab31da4feb5.png


■生理・更年期による休暇取得を含め、女性が働きやすい環境の整備に向けた具体的な措置が求められている
生理・更年期による「どのような痛みや症状があっても休暇を取らずに働き続けている」と回答した日本で働く女性は34%で、2023年調査から引き続き30%を超えています(2023年:生理44%、更年期:35%)(図4)。

図4:生理・更年期の痛みや症状があっても休暇を取らずに働き続けている日本で働く女性


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2100/92764/550_150_2024080115572966ab31d9e4e73.png


ジェンダーの多様性の担保、特に女性活躍推進の上で、女性の生産性や働きやすさに影響する生理・更年期の課題は、組織が経営課題の一部と捉えて対策を講じることが必要です。本調査で「自分が所属する組織は、ジェンダーの多様性/女性活躍推進へのコミットメントを果たすために具体的な措置を講じている」と回答した女性は、日本・グローバルともに11%であり、所属組織による措置が不十分である状況がうかがえます(図5)。

図5:自分が所属する組織のジェンダーの多様性/女性活躍推進に対する認識


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2100/92764/650_276_2024080115573066ab31dae344e.png


■ハイブリッド勤務における柔軟性の低さに懸念を抱き、完全出社への回帰にネガティブな感情を抱く傾向
ハイブリッド環境(リモート・出社の組み合わせ)での勤務について、過去1年間に経験したことがある日本で働く女性は、「勤務パターンが予測できないと感じる」(31%)、「働き方の柔軟性が低い」(25%)、「フレキシブルに働きたいと意思表示しているにも関わらず、出社を要求される」(24%)の順に「懸念がある」と回答した割合が高く、いずれも2022年調査・2023年調査における同回答の割合を上回りました(図6)。

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