【東京医科大学】真菌標的型ドラッグデリバリーシステムを開発 ~難渋する真菌症の薬物治療への応用に期待~
Digital PR Platform / 2024年8月21日 20時5分
※4 ポリエチレングリコールポリアミノ酸ブロック共重合体:ポリエチレングリコール(PEG)セグメントとアミン残基1種以上を側鎖に有するポリアミノ酸セグメントからなるブロック共重合体であり、これらの自己組織化により得られる高分子ミセルは、さまざまな薬物に対するナノスケールの生体内送達用キャリアーとして有用であることが知られています。
※5 デクチン-1:C 型レクチンとよばれる一群の膜結合蛋白質に含まれます。ヒト細胞でのデクチン-1受容体は、真菌の細胞壁成分である外来性β-グルカンと高い親和性を持つ物理化学的特性を有します。生物学的機能として、真菌に認識されたデクチン-1受容体は、受容体の細胞内ドメインを活性化し、真菌の排除に関連する炎症性サイトカインの発現を誘導することで真菌に対する感染防御に重要な役割を果たします。
▼本件に関する問い合わせ先
企画部 広報・社会連携推進室
住所:〒160-8402 東京都新宿区新宿6-1-1
TEL:03-3351-6141
メール:d-koho@tokyo-med.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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