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「家族どうしの安否確認」の1位は宮城県、「非常用持ち出し袋」の1位は静岡県 都道府県で災害への備えに差異 ~マクロミル、全国20万人「都道府県別」防災調査ランキング~

Digital PR Platform / 2024年8月28日 13時0分

「家族どうしの安否確認」の1位は宮城県、「非常用持ち出し袋」の1位は静岡県 都道府県で災害への備えに差異 ~マクロミル、全国20万人「都道府県別」防災調査ランキング~

 株式会社マクロミル(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO:佐々木徹 以下、当社)は、全国20万人に実施した「災害や防災に関する調査」の結果から、都道府県別の防災意識に対する現在地を分析し発表しました。
 今年に入り、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表や能登半島地震の発生など、災害に対する警戒が継続的に高まっています。分析結果から、災害への準備状況には都道府県ごとに差異があることが判明しました。主なトピックスと結果は以下の通りです。都道府県別の調査データは以下よりダウンロードが可能で、各自治体の危機管理・防災担当部門をはじめ広く活用いただけるよう普及を進めます。
https://www.macromill.com/wp-content/uploads/files/press/release/pdf/20240828_macromill.pdf

■ 調査結果 トピックス
1. 「家族どうしの安否確認」の準備ができている都道府県の1位は宮城県で45.2%、最下位は島根県の25.3%
2. 「非常用持ち出し袋」の準備ができている都道府県の1位は静岡県で35.8%、最下位は沖縄県の15.0%
3. 「携帯ラジオ」の準備ができている都道府県の1位は宮城県で41.1%、最下位は島根県の18.1%
4. 「災害時に頼ることができるご近所づきあい」の準備ができている都道府県の1位は山梨県で31.0%、最下位は沖縄県の16.2%
5. 「簡易/携帯トイレ」の準備ができている都道府県の1位は神奈川県で30.8%、最下位は長崎県の9.4%と1割に満たず


■ 調査結果
1.「家族どうしの安否確認」の準備ができている都道府県の1位は宮城県で45.2%、最下位は島根県の25.3%
 各自治体のホームページでは、災害時に家族や知人との間での安否の確認や避難場所の連絡等を取れるようにコミュニケーションの準備を呼びかけています。
 都道府県別に「家族どうしの安否確認方法」の準備ができているランキング上位を見ると、1位は宮城県45.2%、2位は熊本県41.8%、3位は石川県40.4%でした。一方下位は、1位は島根県25.3%、2位は香川県26.9%、3位の鳥取県と沖縄県は27.6%でした。また、【図表1】は赤色ほど準備・備えの比率が高く、青色は低いことを示しており、上位3県は大きな震災を経験した共通点があることがわかります。
※スコアは「十分な準備ができている」「一定の準備ができている」の合計

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