1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「家族どうしの安否確認」の1位は宮城県、「非常用持ち出し袋」の1位は静岡県 都道府県で災害への備えに差異 ~マクロミル、全国20万人「都道府県別」防災調査ランキング~

Digital PR Platform / 2024年8月28日 13時0分


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2790/93782/700_909_2024082809540966ce75318669d.png



【図表1】 家族どうしの安否確認方法の準備状況


2.「非常用持ち出し袋」の準備ができている都道府県の1位は静岡県で35.8%、最下位は沖縄県の15.0%
 自宅が被災したときは、安全な場所に移動し避難生活を送ることになるため、「非常用持ち出し袋」の備えも大切です。都道府県別に「非常用持ち出し袋」の準備ができているランキング上位を見ると、1位は静岡県35.8%、2位は東京都35.6%、3位は神奈川県35.5%でした。一方下位は、1位は沖縄県15.0%、2位は島根県17.1%、3位の佐賀県は18.0%でした。また、【図表2】より、南海トラフのようなプレート境界に近い地域では「非常用持ち出し袋」の準備が高い傾向が明らかになりました。
※スコアは「十分な準備ができている」「一定の準備ができている」の合計



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2790/93782/700_909_2024082809541566ce7537b0b59.png


【図表2】 非常用持ち出し袋の準備状況


3.「携帯ラジオ」の準備ができている都道府県の1位は宮城県で41.1%、最下位は島根県の18.1%
 災害で停電すると情報を得る手段が限られるため、頼りになるのが「携帯ラジオ」です。都道府県別に「携帯ラジオ」の備蓄ができているランキング上位を見ると、1位は宮城県41.1%、2位は北海道40.3%と共に4割を超え、3位は神奈川県35.4%でした。一方下位は、1位は島根県18.1%、2位は滋賀県19.0%、3位は佐賀県19.3%と、下位3県は2割に満たない結果となりました。また、【図表3】より、2011年東日本大震災を経験した宮城県と、2018年北海道胆振東部地震の際に大停電を経験した北海道が特徴的です。
※スコアは「十分な準備ができている」「一定の準備ができている」の合計


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2790/93782/700_909_2024082809541966ce753bb056f.png


【図表3】 災害対策における「携帯ラジオ」の準備状況

4.「災害時に頼ることができるご近所づきあい」の準備ができている都道府県の1位は山梨県で31.0%、最下位は沖縄県の16.2%
 災害時は地域や町全体での連携や協力が不可欠です。こうした時に頼りになるのが近所の助け合いです。都道府県別に「ご近所づきあい」の準備ができているランキング上位を見ると、1位は山梨県31.0%、2位は静岡県30.8%、3位は宮城県30.5%でした。一方下位は、1位は沖縄県16.2%、2位は福岡県19.8%、3位は香川県19.9%でした。
※スコアは「十分な準備ができている」「一定の準備ができている」の合計

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください