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東北⼤学×NTT 社会や地域の課題解決に向けた分野横断型共同研究を開始 〜リモートワールド・ロボティクス・超感覚における人間・社会拡張を通じ、多様な社会課題を解決〜

Digital PR Platform / 2024年8月30日 12時10分

・テーマA. サステナブルな地域社会を実現する自律分散協調リモートワールド
災害科学×リモートワールドで実現する「地域の命を守るメタバース空間のヘルスケアサービス」

・テーマB. ロボティクスによる個と組織のヒューマン・エンパワーメント
ロボティクス×サイバネティックス技術で実現する「マルチモダリティ表現技術とロボットを活用した次世代技能遠隔学習」

・テーマC. さまざまな世界とフュージョンし「他」を体験できる超感覚ネットワーク
ナノテラス×五感情報通信技術で実現する「体験できないこと、なれないものになることができるマルチモーダル五感変換復元」


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/94042/600_354_2024082814433366ceb9059baf1.JPG


 テーマAでは、災害等から人を救うネットワークサービスにより社会拡張を実現します。具体的にはメタバース空間にマイタイムライン・デジタルヘルスケアサービスの提供の場を作ることにより、医師・専門医不足の解消、地域医療の堅持に貢献し、災害時はデジタル災害避難支援として災害被害の抑制、データに基づく効率的な避難支援、災害関連死の抑制に貢献するとともに、災害アーカイブを活用した減災防災教育に役立てます。平時から地域の課題解決することにより災害時課題を解決することで災害対応がコストにならない社会を実現します。
 テーマBでは、熟練者の技能を遠隔からでも容易に学べるシステムの構築を行い、誰もが新しい技能習得に挑戦できる環境を提供することをめざします。特に、主観的で曖昧な指導言語情報や熟練者の技能情報を、視覚や触覚などの非言語情報に変換するマルチモダリティ表現技術を開発し、マルチモダリティ表現とロボットによる身体的ガイダンスを組み合わせた次世代技能遠隔学習システムを開発します。現在、多くの分野で人手不足が深刻な社会課題となっており,特に熟練者の不足による技能伝承の困難が顕著です。また、作業の得意・不得意や身体的・精神的障がいにより、技能習得が難しい状況もあります.これらの課題を解決したいと考えています。
 テーマCでは、感覚を他の感覚に変換することができる五感相互変換/圧縮/再現技術に取り組みます。これにより例えば視覚に障害がある方が別の感覚に変換することなどができるのではないかと考えています。ナノテラスのナノレベルの可視化技術や分析基盤技術に加えて聴覚や触覚の東北大の技術とIOWNの超高速NWと人間拡張技術を組み合わせることでこれまで人間が理解できていない宇宙、地球、自然、原子レベルなど人間の機能を超越した体験・経験を通した新しい世界観による人間拡張への発展につなげていきたいと考えています。

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