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各世代の男女で睡眠の悩みは異なる?!

Digital PR Platform / 2024年9月3日 11時0分

2. GABA
GABA(γ-アミノ酪酸)は非タンパク質性のアミノ酸の1種であり、食品として手軽に摂取できる成分です。GABA摂取の睡眠に与える影響としては、入眠するまでの時間の短縮やノンレム睡眠時間の増加作用などがあります。近年では、健康維持の観点から腸内環境を整えることが注目されていますが、一部の乳酸菌やビフィズス菌はGABAを産生することが報告されています。体のGABAを増やすためには、GABAそのものを摂取するだけでなく、乳酸菌やビフィズス菌を摂取する方法も期待できます。

3.グリシン
グリシンは体の中でも産生されるアミノ酸の1種であり、様々な生理機能に関与しています。疲労や睡眠には細胞にダメージを与える酸化ストレスが関わっています。グリシンは酸化ストレスを抑制するグルタチオンの元になる成分として知られています。グリシンの摂取は睡眠の質を向上させることが報告されています。グリシン摂取は深部体温(からだの内部の体温)の低下させることにより、睡眠改善効果を発揮すると考えられています。

4. トリプトファン
トリプトファンは乳製品や魚類などに含まれる必須アミノ酸の1種であり、日々の食事から摂取しなければならないアミノ酸です。トリプトファンは睡眠を促すホルモンであるメラトニンへと体の中で変換されます。メラトニンは深部体温を下げることで睡眠を促しますが、日中に光を多く浴びることで夜間の分泌量が増加します。またビタミンB6はトリプトファンからメラトニンへの変換をサポートする栄養素として知られています。睡眠を促すメラトニン分泌のためには、トリプトファンの摂取だけでなく、日光浴やビタミンB6の摂取も意識したいです。

【まとめ】
各世代の男女が抱える睡眠の悩みは多岐にわたりますが、タウリン、GABA、グリシン、トリプトファンといった栄養成分の摂取が睡眠の質向上や疲労回復に役立つと期待されます。「秋の睡眠の日」を機に、皆様が自身の睡眠の質を見直し、より良い睡眠習慣を築く一助となれば幸いです。


本件に関するお問合わせ先
大正製薬株式会社 メディア推進部 03-3985-1153
白鞘 敬文 t-shirasaya@taisho.co.jp
梶田 寛文 h-kajita@taisho.co.jp

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大正製薬
https://www.taisho.co.jp/


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