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ESG四半期レポート:2024年第2四半期

Digital PR Platform / 2024年9月10日 14時19分

ESG四半期レポート:2024年第2四半期

シュローダーでは、企業とのエンゲージメントや実態調査など、サステナビリティへの取り組みを掲載したサステナブル・インベストメント・レポートを四半期毎に作成しています。本レポートでは、2024年第2四半期のサステナブル・インベストメント・レポートを構成する内容の一部をご紹介します。今回のテーマは、気候変動について業界のイニシアチブへのアプローチと、現代奴隷制へのアプローチについてです。




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Andy Howard
サステナブル投資グローバル・ヘッド




気候変動について業界のイニシアチブへのアプローチ

気候変動に焦点を当てた投資業界の取り組みと、そうした団体のメンバーとしての弊社のアプローチについてご説明します。


私たちはかねてから、気候変動は経済、産業、投資ポートフォリオを混乱させる、回避できない課題であり、機会でもあると主張してきました。気候変動はシステミック・リスクであり、大きな注意を払う必要があります。世界経済の約90%を占める国々と、世界の株式市場の代表的な株価指数であるMSCI ACWIの企業価値の約半分を占める企業は、今後数十年でネットゼロを達成することを約束しています。

同時に、気候変動に焦点を当てた投資業界のイニシアチブの数も会員数も近年増加しており、この問題は投資における議題の主流に定着しつつあります。

一方で、足元、これらの業界団体は新たな監視下に置かれています。2017年に発足したイニシアチブであるClimate Action 100+(CA100+)のウェブサイトを見ると、2023年末時点では資産運用業界全体の約3分の2に相当する約68兆ドル(1)に責任を持つ700のメンバーに達していたものの、直近、複数の大手金融機関が脱退または限定的な参加となっています。



1 Total asset management industry AUM from BCG, 2023.



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