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ESG四半期レポート:2024年第2四半期

Digital PR Platform / 2024年9月10日 14時19分



シュローダーはCA100+のメンバーであり、脱退する予定はありません。一般的に、私たちは参加するイニシアチブを決定する際に、シンプルな原則を適用しています。

投資に対する見方は、業界イニシアチブへの参加やそのメンバーであり続けることを含め、私たちがとる行動の原動力となります。これらのイニシアチブが、私たちの見解や行動を決定することはなく、外部のイニシアチブのために投資を犠牲にすることはありません。
私たちは、イニシアチブの目的や行動が、私たちの受託者責任や、お客様から委託された資産を最も効果的に運用する方法についての見解と一致する場合、また、メンバーであることがお客様の長期的な財務目標を達成する私たちの能力を適切に高めると考える場合に、イニシアチブに参加します。
イニシアチブの優先事項が私たちの目標と矛盾するようになった場合、当社は加盟を再考します。

私たちは、優れた財務リターンと気候変動へのコミットメントの達成は両立できると信じています。弊社の気候変動移行計画(2)は、お客様の長期的価値の最大化を追求し、世界経済の大半がコミットしているネットゼロ社会に向けて、弊社の事業と運用ポートフォリオを整合させるための道筋を描いています。

私たちは全社的にエンゲージメントにコミットしており、投資先企業や資産による移行を支援・促進し、顧客が利益を得られるようにすることに重点を置いています。私たちは、排出量を最も迅速に削減できる企業が、過去5年間でアウトパフォームしていることを発見しました(3)。そして、物理的な脅威がますます目に見えるようになり、行動への圧力が高まっていることを背景に、こうした移行への原動力が変わると考えています。

私たち自身のエンゲージメントが効果的なものであることは証明されている(4)一方で、業界のイニシアチブに参画することで、政策の進展、より広範な社会的期待、気候変動に伴う物理的リスクや経済的コストについて検討し、お客様の利益に貢献できると考えています。CA100+のような多様性のある組織では避けられないことですが、私たちは、すべての問題や、期待するエンゲージメント結果が得られない場合にとるべき適切な措置について、他のメンバーと意見が一致するわけではありません。このような場合、私たちは独自に行動を決定します。

要件を満たさないグループへの参加を拒否しているものの、同様の原則は、私たちがメンバーとなっている他のイニシアチブにも当てはまります。

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