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ESG四半期レポート:2024年第2四半期

Digital PR Platform / 2024年9月10日 14時19分


弊社独自のモデルとデータ

2023年、弊社のサステナブル投資チームは、人権を含むサステナビリティ・テーマ全体の最新のマテリアリティ・マップを作成しました。このマテリアリティ・マップは、業界横断的な様々な人権指標に依拠したデータ主導のアプローチで作成されました。サステナブル投資チームは、投資家がマテリアリティ・マップの人権部分で強調されている分野を分析するのに役立つよう、CONTEXT™、SustainEx™、Sovereign SustainEx™といった弊社独自のツールで関連する指標を特定しました。マテリアリティと指標のマッピングは、運用チームが的を絞った分析に磨きをかけるのに役立ちます。


影響力:アクティブ・オーナーシップにおける人権

当社のエンゲージメント戦略は、人権リスクが最も大きい企業を特定することを目的としています。私たちは投資先企業と協力し、人権に対する包括的なアプローチを理解し、UNGPsを実施するよう促します。これは、企業が人権を尊重することを正式に約束し、効果的な人権デューデリジェンスを実施し、人権侵害の被害者に効果的な救済へのアクセスを提供することを意味すると考えています。

企業が国際的な原則に沿ったビジネスと人権に対する強力なアプローチを有していることを確認するためのエンゲージメントだけでなく、エンゲージメントにおいて特に注意を払う特定のステークホルダー・グループもあります。

1. 労働者
2. コミュニティ
3. 顧客および消費者

2023年、サステナブル投資チームは、人権に関する評価を含め、社会的課題へのエンゲージメントを行う企業を積極的に特定し、優先順位をつけるための方法論とプロセスを確立しました。エンゲージメントの対象となる企業を特定し、優先順位をつけるための主な検討事項には、社会的要因の重要性と顕著性、社会的課題に関する企業のパフォーマンスの定量的評価、および弊社のオーナーシップを通じた企業へのエクスポージャーの検討が含まれます。


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