1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

家での子どもの事故やケガのヒヤリハット経験は半数以上。そばに大人がいても注意

Digital PR Platform / 2024年9月13日 12時43分


 子どもの事故やケガ、ヒヤリハットが起きた場所を聞いたところ、事故やケガ、ヒヤリハットともに「リビング」が約5割と最も多く、続く「階段」は2割ほどでした。子どもにとっての家の中の危険は様々ありますが、まずは過ごす時間も長いと思われる「リビング」の事故やケガの防止策をしっかりと行っていきたいものですね。


[画像8]https://digitalpr.jp/simg/2677/94964/700_292_2024091219581366e2c945102ab.JPG


 事故やケガ、ヒヤリハットが起きたときの状況を聞いたところ、事故やケガについては、「大人(親や祖父母など)はいたが目を離していた」が60.4%になりました。そして、意外にも多かったのが「大人(親や祖父母など)がいて見守っていた」が49.5%でした。ヒヤリハットでも「大人(親や祖父母など)がいて見守っていた」が56.2%、「大人(親や祖父母など)はいたが目を離していた」53.2%と多い結果になりました。大人が同じ空間、ましてや見守っていたとしても事故やケガ、ヒヤリハットが起きる可能性が5割近くもあることがわかりました。





[画像9]https://digitalpr.jp/simg/2677/94964/700_278_2024091219581366e2c94529d9b.JPG


[画像10]https://digitalpr.jp/simg/2677/94964/700_249_2024091219581366e2c94547dad.JPG


家の「リビング」「キッチン」「寝室」以外の場所における子どもの事故やケガを防ぐ対策実施率は半数以下
 子どもが生まれてからこれまでに、家の中で子どもの事故やケガを防ぐ対策を行ったことがある人は86.3%におよびました。そのうち、現在も対策を行っていると回答した人は73.3%でした。現在の子どもの年齢で比較すると、子どもの年齢が上がるにつれて、安全対策をしている家庭は減少することがわかります。中でも、対策差が大きく開いたのは「4歳~未就学」から「小学1~2年生」とで22.5ポイント減少しました。



[画像11]https://digitalpr.jp/simg/2677/94964/700_281_2024091219581366e2c9453ecdf.JPG


 対策の内容を聞いたところ、子どものどの年齢においても、「刃物は手の届かない場所にしまう」は上位にランクインしました。年齢ごとに目立つ対策として、「0~1歳」では、「睡眠時の転落防止」「睡眠時の窒息防止」が27.5%と睡眠時の対策が多い傾向にあり、生活エリアが広がるタイミングの「2~3歳」では、「風呂のお湯を張ったままにしない」35.0%、「家具の角にコーナーガードを付ける」29.2%が多く、「4歳~未就学」では、「コンセントカバーを付ける」「ベランダや腰窓の前に台になる物を置かない」26.7%と、年齢ごとに対策を考える必要があります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください