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家での子どもの事故やケガのヒヤリハット経験は半数以上。そばに大人がいても注意

Digital PR Platform / 2024年9月13日 12時43分


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①好奇心には危険が隣り合わせ:子どもは「気になるものがあれば、触ったり舐めたりして確かめたくなる」「キラキラ光るものや動くものに興味を持つ、近寄ってそれが何か確かめる」という行動特性を持っています。とても好奇心豊かで微笑ましい反面、「誤飲」や「やけど」など、重篤な事故につながることも想定されます。子どもたちは好奇心には逆らえません。薬・ボタン電池・洗剤など口に入れると危険なもの、熱いものや刃物など手を触れると危険なものの収納には、確実な施錠や隔離が必要です。また「突起があると触れたくなる、ボタンがあれば押したくなる」という特性もあるので、コンロや包丁にはチャイルドロックをしておきましょう。また、モノを入れたり触りたくなったりするコンセントの穴も、使用していないときはカバーやキャップ等を付けるといいでしょう。安全に好奇心を満たせる環境を作れるといいですね。

②浴室は危険がいっぱい:子どもは水の動きや感触に引き寄せられるもの。水があれば、手や足を浸して感触を楽しみたくなります。ただし、子どもは少しの水でも溺れたり、滑って転倒したり、温度が分からず火傷したりと、事故やケガにも繋がります。浴室は住まいの中で最も危険な場所のひとつです。手すりをしっかり握ることも難しいので、入浴中は滑って転んだりしないよう、とにかく子どもから目を離さないことが重要です。また、入浴以外はひとりで浴室に入ってしまうと、 浴槽に転落し、残り湯で溺れてしまう恐れもあるので、浴槽に水を貯めておかない、扉は必ずチャイルドロックを掛けておくなど浴室の対策を忘れずに行いましょう。


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③窓・ベランダ・バルコニーからの転落を防ぐ:子どもは「よじ登れそうな場所を見つけると登りたくなる」「アンバランスを楽しむ、不安定なところに乗ったり回転したりしたくなる」というような行動特性があります。家の中の事故・ケガ・ヒヤリハット経験でも多かった「転ぶ・ぶつける・落ちる」につながることも想像できます。頻度が高いため完璧な対策が難しいかもしれませんが、重篤な事故をふせぐ対策は確実に行いたいもの。ベランダ・バルコニーに出る窓には、3歳未満の乳幼児が手の届かない高さ(床から1.4メートル)にロックや網戸ロックを付けることで、勝手に窓やバルコニー等へ出て転落することを防ぐことができます。すぐにロックの取り付けが難しい場合も、窓の前にベッドや棚などベランダや窓に子どもがよじ登れるような物が置いていないか確認する、ベランダの室外機に登れないようにするなどの対策を行いましょう。

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