立命館アジア太平洋大学(APU)x 九州工業大学「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択 ~九州から世界へ、新たな価値創造の挑戦~
Digital PR Platform / 2024年11月20日 14時5分
立命館アジア太平洋大学(大分県別府市、学長:米山裕、以下「APU」)と九州工業大学(福岡県北九州市、学長:三谷康範、以下「九州工業大学」)は、文部科学省が推進する「令和6年度大学教育再生戦略推進費」の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に採択されました。
この「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」は、国内外での国際的な共修のための体制の構築等を通じ、更なる大学の国際化の推進、日本人留学生の派遣、優秀な外国人留学生の受入れ・定着それぞれが相互に作用する好循環の創出を目的としています。
今後、九州を拠点として2大学協働で、2024年から2030年までの6年間、「組織・地域・分野を超えグローバルな社会で価値を創出する人材育成」、つまり様々な文化的・社会的背景を持つ人たちと協働し新たな価値を創出し、社会をより良くするための変革を先導し実現できる人材の育成を目指し取り組みます。日本国内外での大学の役割が教育機関の枠を超え、地域と社会の持続可能な発展に貢献する「知の結節点(ハブ)」としての地位を確立し、九州から世界へさらなる国際化を進めます。
国際共修の全学的な実施体制の構築、出口に着目した留学生受入れの質の向上、地域社会と連携した活動等を支援対象とする「タイプⅠ:地域等連携型」と既存の海外大学内在外拠点の活用等により、学生を送り出せる環境の整備や現地での共修環境の構築を支援対象とする「タイプⅡ:海外展開型」の2区分があり、APUと九州工業大学は「タイプⅠ:地域等連携型」に応募し、採択に至りました。
採択プログラムの概要
【テーマ】Leap Beyond Global: 組織・地域・分野を超えたグローバルな価値創出
【目指す方向性】
① 多様性の再定義
国籍やエスニシティに加え、年齢、ジェンダー、学修分野、多様な特性など多次元の多様性を高め、地域社会や大学の枠を超えた包括的な協働環境を構築します。
②「混ぜる」から「解を出す」
多文化共修を基盤とし、リアルな社会課題に挑み解決策を提示。さらにテクノロジーを活用した社会実装を推進し、社会にインパクトを与えられる人材の着実な育成を目指します。
③ 理論と実践の融合
両大学の学生が多様なステークホルダーと連携し、地域や大学と関係する世界の「地域」をフィールドとした学びを推進。2つのキャンパスを課題解決と実装の場として活用します。
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