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【名古屋大学】ヘビの怖さはウロコのせい⁉ ~ヘビのウロコを着たイモリは、ヘビと同じかそれより早く見つかる~

Digital PR Platform / 2024年11月20日 20時5分



【画像説明】
図 )実験で用いた刺激の例(上段)および実験結果(下段)
実験1(Experiment 1)では、9枚の写真のうち8枚のイモリの中から1枚のヘビを探す(最左)課題(Snake Target)と、逆に8枚のヘビから1枚のイモリを探す(中左)課題(Salamander Target)が行われた。その結果(下段 左パネル)、3頭のサル(Shiba, Ume, Pero)ともヘビを見つける時間(灰色)のほうがイモリを見つける時間(白色)よりも早かった。箱の中の横棒が中央値を、×が平均値を示す。
実験2(Experiment 2)では、実験1のイモリの写真に画像処理でヘビのウロコを貼り付けたところ(上段 中右、最右)、2頭(Shiba, Ume)はヘビを探す時間と差がなくなり、1頭(Pero)はイモリを探す時間のほうが早くなった(下段 右パネル)。


【論文情報】
雑誌名: Scientific Reports
論文タイトル:Japanese monkeys rapidly noticed snake-scale cladded salamanders, similar to detecting snakes
著者: Nobuyuki KAWAI
DOI:10.1038/s41598-024-78595-w
URL:https://www.nature.com/articles/s41598-024-78595-w

▼本件に関する問い合わせ先
名古屋大学広報課
TEL:052-558-9735
FAX:052‐788-6272
メール:nu_research@t.mail.nagoya-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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