4年連続!教授2名が「Highly Cited Researchers」に同時選出 近畿大学医学部・病院のがん研究が世界的な医学の進歩に貢献
Digital PR Platform / 2024年11月21日 20時5分
近畿大学医学部(大阪府大阪狭山市)内科学教室(消化器内科部門)主任教授 工藤正俊と、近畿大学病院(大阪府大阪狭山市)がんセンター センター長・特任教授 中川和彦が、世界的な学術情報サービス企業、クラリベイト・アナリティクス社(Clarivate Analytics)の「高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2024)臨床医学部門(Clinical Medicine)」に選出されました。
これは、世界の全論文のなかで引用回数が上位1%に入る研究論文を複数発表し、各分野で世界的に影響力のある研究者が選出されるもので、臨床医学分野においては、研究成果が臨床研究や治療法の改善、診断技術の向上などに結びつき、医学の進歩に重要な貢献をしていることを示します。
肝臓がんをはじめ、消化器がん全般を専門とする工藤正俊は令和元年(2019年)以降6年連続、肺がん研究や分子標的治療を専門とする中川和彦は令和3年(2021年)以降4年連続の受賞であり、臨床医学部門において近畿大学医学部・病院から4年連続で2名の同時受賞となります。
【本件のポイント】
●医学部主任教授 工藤正俊と、近畿大学病院がんセンター長・特任教授 中川和彦の2名が、クラリベイト・アナリティクス社「高被引用論文著者 臨床医学部門」に連続選出
●臨床医学部門において、近畿大学医学部・病院から4年連続で2名が同時受賞の快挙
●がん治療に関する臨床研究や新たな治療法の開発、診断に関する多くの研究論文を発表し続けており、近畿大学医学部・病院が世界におけるがん治療を牽引していることを示す
【本件の内容】
「Highly Cited Researchers」とは、クラリベイト・アナリティクス社が運営する論文検索サービス「Web of Science」に収録されている学術誌において、過去11年間に発表された論文のうち、他の研究者によって非常に高く引用され、各分野で上位1%に入るほどの影響を与えている研究者が選出されるものです。臨床医学、生物学、生化学、化学などの20分野に、一人の研究者が複数分野で論文を発表している場合の合計被引用件数を示すクロスフィールドカテゴリーを加えた、合計21分野の著者がリストアップされています。
令和6年(2024年)にリストアップされた21分野6,636名のうち、日本の機関に所属している研究者は全領域で78名、臨床医学部門においては5名です。
臨床医学部門における全国の大学医学部での受賞は、本学医学部の教授2名のみとなっており、さらに4年連続2名同時受賞は快挙と言えます。
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