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全作配信も話題の「マクロス」シリーズ、ファンの期待が集まる「ザ・ファブル」「村井の恋」から豪華声優陣が登場!【AnimeJapan 2024/ディズニープラス 1日目】

映画.com / 2024年3月26日 21時0分

●「ザ・ファブル」スペシャルステージ

 南勝久氏の同名漫画をアニメ化した「ザ・ファブル」からは、主人公・佐藤明役の興津和幸、小島賢治役の津田健次郎、ジャッカル富岡役の福島潤が、大きな拍手に迎えられて登場した。

 幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、どんな敵も6秒以内に鮮やかに葬り去る無敵の殺しの天才、通称“ファブル”がある日、組織のボスに「1年間、誰も殺してはならない」と命じられたことから、全く新しい生活を送ることになるストーリー。累計発行部数2400万部を記録し、2度にわたり実写映画化もされた人気作のアニメ化だけに、ステージ前に集まったファンたちも、声優陣のコメントに興味津々の様子だった。

 興津は「佐藤明は関西弁をしゃべるんですけど、関西人ではなく、あくまで関西人になりすましているんです。なので、全国を転々としていた人っぽい、なまりを出しながら演じていました」と、知られざる役づくりの裏話を明かす。福島は「ほかの声優陣の収録が終わるタイミングで入ることが多く、皆が『ジャッカルさん、頑張って!』と挨拶してくれていたのですが、次の日には先生呼びになり、最近ついに師匠呼びになりました(笑)」といい、笑いを誘った。

 「実はこれだったら、俺が最強だ」というトークテーマでは、興津が「(アツアツの)小籠包を一口で食べる!」という驚きのエピソードを披露。津田は「すぐに寝られる」と回答したが、回答に使用したフリップが逆さまになっていたため、周囲から「かわいいが自然に出る」と指摘され、当の津田は照れ笑いだった。また、福島の回答は「空気になる」で、収録現場に到着していても、気づかれないことが度々あると明かし、再び、会場を笑いに包んだ。

 ファンの熱気が最高潮に達するなか、興津は「こんなおじさん3人が大活躍する『ザ・ファブル』。みんなプロとしての緊張感を持って、絶賛製作中です。殺し屋が普通に生きるって、こんなに大変なんだなというのを、ぜひリアルタイムで感じてください。どうぞ応援よろしくお願いいたします」と、熱いメッセージを送る。

 津田は「緩い感じやゾッとする感じなど、さまざまな要素が入っている絶妙なバランスが面白い作品です。原作を読んだ方も、アニメでも楽しんでいただけると思いますので、ぜひご覧ください」、福島は「いろんな方からマスコットキャラクターと声を掛けて頂き、プレッシャーを感じているのですが、クスッと笑えるようなアイディアをいっぱい出しながら演じているので、ぜひ見て笑って楽しんでください」と、アピールしていた。

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