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【劇場公開25周年】いまこそ再鑑賞したい「スター・ウォーズ ファントム・メナス」あらすじ・キャスト・トリビア

映画.com / 2024年5月2日 7時0分

 本作が公開された1999年は、「マトリックス」「シックス・センス」「ファイトクラブ」といった、当時勢いに乗る俊英監督の作品群が、新たなトレンドとして支持を集める一方で、「スター・ウォーズ ファントム・メナス」(エピソード1)には賛否両論が寄せられた。あれから25年、「エピソード1で初めて、スター・ウォーズに触れた」というファンも増えるなか、神話的な話法と現代的なテーマが融合した本作は、いまこそ再評価したい作品だといえる。

【トリビア&裏話6:劇中に登場、名作SF映画にまつわるイースターエッグ】

 本作には、名作SF映画にまつわるイースターエッグがちりばめられている。1つ目は、スティーブン・スピルバーグ監督の「E.T.」。惑星コルサントで開かれた緊急議会のシーンにて、議会の参加者としてE.T.の姿が確認できる。当初は1カットだけの予定だったが、その映像をルーカスがスピルバーグに見せた際に「小さい」と言われて、少しだけ大きく映ったもう1カットが追加されたという。

 また、ジェダイ評議会で、アナキンをジェダイとして修行させることが却下された後のシーンでは、リドリー・スコット監督の「ブレードランナー」に登場する乗り物が飛んでいる。これは「ブレードランナー」の冒頭部分で、ミレニアム・ファルコンが見えることに対する“お返し”だ。

 惑星タトゥイーンでワトーが営む中古部品店には、「2001年宇宙の旅」のEVAポッドが無造作に置いてある。どのシーンも一瞬なので、ディズニープラスの鑑賞で確認するのも、ひとつの楽しみ方だ。

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