「僕の妻は感情がない」キービジュアル公開 小杉あかり役に青山吉能、スーパーミーナ役に芹澤優

　テレビアニメ「僕の妻は感情がない」の放送が7月2日からスタートすることが決定し、青山吉能と芹澤優の出演が明らかになった。キービジュアルも公開されている。

　杉浦次郎氏が「月刊コミックフラッパー」（KADOKAWA刊）で連載中の原作は、日々に疲れたサラリーマンの小杉タクマ（CV：豊永利行）と、彼に購入され、ひょんなことから自身をタクマの妻として認識するようになった家事ロボットのミーナ（稲垣好）の暮らしを描くSFハートフルコメディ作品。アニメ版では人間とロボット、「夫婦未満の2人が夫婦の絆を築くまで」が描かれる。

　青山が異種間恋愛フェチで兄夫婦に興味津々のタクマの妹・小杉あかり役、芹澤が汎用家電ロボット・ミーナシリーズの最高峰で「すべてを完璧にこなす」ことを目指したスーパーミーナ役を担当する。

　キービジュアルには、アパートの部屋で幸せそうな笑顔を浮かべたタクマが、家事ロボットのミーナを抱き寄せる姿が描かれており、とある理由から2人とともに暮らすことになる介護ロボットのマモルのアニメ版ビジュアルも初公開されている。マモルのキャスト、キャラクター設定などは後日発表。

　「僕の妻は感情がない」は、7月2日午後11時からTOKYO MX、深夜3時からMBS、翌3日午後11時30分からBS朝日で放送スタート。青山、芹澤からのコメント全文は以下の通り。

【青山吉能（小杉あかり役）】

おにいちゃんも LOVE！　ミーナさんも LOVE！
2人のこととにかく BIG LOVE!!!!
わたしも関係性のオタクなのでわかります、あかりの気持ち。
見る人によっては新鮮な愛の形かもしれませんが、ただまっすぐにお互いを見つめる2人のことを私たちは温かく見守るだけなのです。
わたしも全ッ力でついていきます！
皆さま、よろしくお願いいたします!!

【芹澤優（スーパーミーナ役）】

この作品に初めて触れたとき、今の時代に生きる人たちに届いてほしい作品だなと強く思いました。
私が演じるスーパーミーナちゃんは、ロボットと人間の真ん中にいるような存在です。
スーパーミーナだからできること、思うこと、そこに全力でぶつかっていく姿がとても愛おしい女の子です。
どうぞよろしくお願いします。