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「アミューズ」初のボーイズオーディション、グランプリは20歳・黄兆銘さん「誰かの憧れの存在になりたい」

映画.com / 2024年5月7日 18時0分

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(フォトグラファー:古屋呂敏)

 大手芸能事務所「アミューズ」が約6年ぶりに開催した大規模オーディション「NO MORE FILTER」の最終審査会が5月6日、大手町三井ホールで開催され、応募総数約8000人の中から東京都出身で父にマレーシア人、母にロシア人を持つ20歳・黄兆銘(こう・よしあき)さんがグランプリに輝いた。

 アミューズは、これまで45年の歴史で不定期ながらも度々全国的な大規模オーディションを開催し、野村周平、吉沢亮、清原果耶、堀田真由、金子大地、茅島みずきらを発掘してきた。

 今回は創立以来初となるボーイズオーディションとして開催。サブタイトルの「NO MORE FILTER」には、ありのまま、オリジナルな才能に出会いたい、"フィルターは必要ない!"という思いが込められており、役者・モデル・ミュージシャンなどのジャンル区分をあえて設けずに実施された。

 最終審査会には、1次写真・動画審査、2次WEB面談審査、3次合宿審査を経て選ばれた8人がファイナリストとして登場。アミューズボーイズオーディションのキービジュアルにも登場している鈴木仁、細田佳央太、新原泰佑、本島純政の「開会宣言」で審査がスタートした。

 最初に行われたアピールタイムでは詩の朗読や早着替え、弾き語りとファイナリストそれぞれが工夫を凝らしたパフォーマンスを披露。

 今回の最終審査会では、ファイナリストが自分らしさを思う存分発揮できるように前半・後半4人ずつに分かれて行われたトークタイムも設けられ、それぞれが事前に答えたパーソナルなアンケートを基にしたクイズコーナーで、トーク力や人柄やファイナリスト同士、合宿審査などを経て仲良くなった様子も垣間見えた。

 最終審査の結果、大学3年生の黄さんがグランプリに選ばれた。アピールタイムで「ルパン三世のテーマ」をトランペットで披露し、審査会の最後で行われたスピーチでは緊張しながらも「誰かの憧れの存在になりたい」と力強く話した。

 グランプリの発表時には、鈴木、細田、新原、本島がプレゼンターを担当し、新しいアミューズの後輩にエールを送った。

 黄さんは「このような素敵な賞をいただけて、心の底から夢を叶えたいと思いました」と喜びを語る。「会場に応援に来ていた母親に今日のお夕飯は何を作ってもらいたいですか」とMCからふられると、審査のトークパート部分で語っていた、人生で一番感動したのは、留学から帰ってきたときに食べた母親の“かための”ハンバーグだというエピソードを回収するように、「かためのハンバーグをお願いします!」と呼びかけていた。

 なお、準グランプリにはアピールタイムでリフティングと手品を披露した兵庫県出身・西浦心乃助さん(14)。審査員特別賞は爆風スランプの「Runner」をBGMにトレーニングを披露した静岡県出身・鈴木太士さん(18)、THE KISS賞にはグランプリも受賞した黄さんがそれぞれ受賞した。

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