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ラウールの異次元力が炸裂! 手足の長さを活かしたアクションにも注目の「赤羽骨子のボディガード」現場ルポ

映画.com / 2024年6月4日 12時0分

 廃工場のシャッターが下から上へと開いていくと、背中から光を浴びた3年4組のメンバーが勢揃いで並んでいる…という胸が踊るような登場シーンは、そのカッコよさに撮影現場でも拍手が上がるほど大盛り上がり。モニター前にいたラウールも「すごい!」と大喜びで、キャラクター全員の個性を楽しみながらスタッフと会話を弾ませ、「それぞれの役柄を紹介するようなシーンなので、一番ワクワクするシーンですね。クラスメイト全員が荒邦を助けにきて、シャッターが上がっていくところを見ていて、この映画はすごいなと思いました」と惚れ惚れ。自身の出演シーン以外も役者陣の演技を見守り、ニコニコとした笑顔を絶やさないラウールの姿も印象的。この柔らかな人柄が、現場の大きな力となっている様子だ。

 撮影の合間には、スタッフやキャストたちと仲良く会話を繰り広げていたラウールだが、「今回は最初からフルオープンでいきました。いつもメンバーといる時と同じぐらいのトーク力、僕の培ってきたコミュ力を一番発揮しています。そうしていたら、荒邦がクラスメイトと近づいていく通りになって」と劇中の荒邦とクラスメイトと同じように、絆を育むことができたと笑顔。撮影現場は「和気あいあいとしていて、学園モノってこういうことだなと感じている」そうで、「それぞれ主軸にしているジャンルが結構バラバラなんです。すごくジャンルレスに集まっているので、お互いがお互いのことに興味津々で『ラウール君はどんな感じで仕事をしているの?』とか、そういう会話がすごく楽しいです」と充実感をにじませる。

 さらに「木村さんのセリフで、『おい、威吹!段取り稽古しようぜ』というのがあって。冗談で、僕がちょっとジャイアンっぽい声で『おい、威吹!段取り稽古しようぜ』と言ったところ、木村さんが本気でやってくれたんです。みんなも心のどこかで『昴さんのジャイアン聞きたいな』という思いがあったと思うんですが、僕もずっとそう思っていて『このセリフはバッチリだな』と思って言ってみました。木村さんが本気でやってくれて、ものすごくその場が沸きました」と興奮気味に回顧。続けて千坂時規(せんざかときのり)役の坂口涼太郎とは「美容トーク」に花を咲かせているというラウールは、「土佐さんが現場のムードメーカーとして盛り上げてくれています」と幡一平(はたいっぺい)役を演じるお笑いコンビ「土佐兄弟」有輝にも感謝するなど、にぎやかで刺激的な時間を過ごしている。

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