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2024年上期の最推し映画は何? 映画.comスタッフが選んだ“マイベスト”を紹介

映画.com / 2024年7月6日 11時0分

【「Ultraman: Rising」概要】

日本が生んだ特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、親子と家族をテーマに世代を超えて楽しめる物語として描いた、日米合作の長編CGアニメーション。「KUBO クボ 二本の弦の秘密」の原案・キャラクターデザインを務めたシャノン・ティンドルが監督・脚本を手がけ、「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」がCGアニメーション制作を担当した。

野球のスター選手サトウ・ケンには、地球を守るスーパーヒーロー「ウルトラマン」というもうひとつの顔があった。その役割を果たすため日本に帰国して野球の試合に臨むケンだったが、突如として強大な怪獣ジャイガントロンが襲来。ウルトラマンに変身して激しい戦いを繰り広げるなか、ケンはひょんなことから宿敵の子である赤ちゃん怪獣の世話を任せられてしまう。ケンは新米パパとして奮闘しながら、疎遠になっていた父との関係や、ウルトラマンであることの本当の意味と向き合っていく。

●「オッペンハイマー」(劇場公開日:2024年3月29日)

【選出理由】

間違いなく映画史に残る作品。クリストファー・ノーラン監督の現時点での到達点であり、俳優キリアン・マーフィの名演が記憶に残る。原子爆弾の被爆国である日本人にとってはセンシティブな題材。原爆が開発され、使用されなければならなかった理由や経緯には複雑な思いがこみ上げるが、苦悩し葛藤する物理学者ロバート・オッペンハイマーの頭の中に入り込み、宇宙の根源と、その栄光と挫折に迫る映画的な映像と音楽の表現に圧倒される。「我々が世界を破壊した」という言葉がいつまでも頭から離れない。(映画.com 和田隆)

【「オッペンハイマー」概要】

「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、アメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。

第96回アカデミー賞では同年度最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門で受賞を果たした。

●「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(劇場公開日:2024年1月26日)

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