1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

江口のりこ×内田慈×古川琴音が三姉妹役で壮絶バトル 抱腹絶倒、家族の欠点が愛おしい「お母さんが一緒」撮影の裏側は?

映画.com / 2024年7月14日 10時0分

江口:(今作製作は)松竹ブロードキャスティングさんですし、やっぱり「寅さん」シリーズですかね(笑)。

――この映画の“お母さん”は圧倒的な表現で描かれますが、皆さんにとっての母とは、どういう存在ですか。

江口:私個人のことで言うと、自分の母は大好きなんです。仕事の話はしませんが。

内田:私はある時ふと、母親にも当たり前だけど自分の名前があって、もしタイムスリップできて、学校のクラスが一緒だったら、名前で呼んでたよね、仲良かったかな? なんて考えたことがあって。そうしたら、“お母さん”とは全く違う存在に見えてきたんです。で、その時から、誕生日のケーキに乗せるプレートを、「お母さんへ」じゃなくて、母の名前で「●●ちゃん」って書くようにして。母は笑ってましたが、なんかちょっとうれしそうで。母ではない彼女のことも知りたいなって、思っています。

古川:私は年齢を重ねるごとに、母に対して複雑な感情がなんか出てきています。大人になればなるほど自分がお母さんに似てきているような気がするし、それが嫌だって思う自分を最近は自覚してるんです(笑)。

一時期、お母さんを見ると自分を見ているような気がして、なんでもお母さんのせいにしていた時期があったんです。お母さんがああだから私がこうなっちゃったんだ……みたいに。でも、その話を他の人にしてみると、 私が気づかなかったお母さんの良さに気づいてくれる人もいて、そこからやっと自分の問題をお母さんに押し付けてたって気づけて。まるで鏡を見ているような感じがしました。だから私の母にもこの映画は見てほしいですね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください