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小芝風花&津田健次郎にとっての「絶対にダメ!でもやりたくなること」って何?

映画.com / 2024年8月2日 13時0分

小芝風花&津田健次郎にとっての「絶対にダメ!でもやりたくなること」って何?

 スティーブン・スピルバーグ製作総指揮と「ジュラシック・ワールド」の製作陣が集結して製作されたアクション・アドベンチャー大作「ツイスターズ」が、8月1日に公開を迎えた。世界規模の異常現象が起こるなか、巨大竜巻モンスター“ツイスターズ”が多数発生しているアメリカ。前代未聞の“竜巻破壊計画”に挑む人々を描いた本作は、竜巻の圧倒的な映像表現はもちろん、重厚な人間ドラマも展開する。

 そんな本作では、気象学の天才として竜巻に挑むケイト・カーターを若手注目俳優のデイジー・エドガー=ジョーンズが、最初はケイトと反目しながらも、共に協力していく竜巻チェイサーのタイラー・オーウェンズをグレン・パウエルが演じている。

ケイト&タイラーの日本語吹き替え声優を務めたのは、俳優の小芝風花と津田健次郎。2人が作品の魅力や、演じ続けることのモチベーションなどを語り合った。(取材・文/磯部正和)

●キャラクターの魅力、“声”をあてるうえで意識したことは?

――小芝さんが声を当てたケイト、津田さんが演じたタイラーについて。そして、デイジーさん&グレンさんの演技を含めてどのような印象を持ちましたか?

小芝:デイジーさんのお芝居がとても素敵だなと思いました。ケイトは頭も良くて行動力もある。でもただの正義のヒーローではなく、ちゃんと竜巻のトラウマに悩み恐怖を抱くような表現もされていて、とてもリアルだなと思いました。

津田:グレン・パウエルさんは、嫌な奴を演じるのが非常に達者(笑)。本当に嫌な奴に見えるんですよね。特に冒頭なんかは。そこから物語が進むにつれてタイラーの本質が見えてくるのですが、イケイケでありながら、意外と繊細というギャップに魅力を感じました。

――そんなキャラクターを演じるうえで意識した部分は?

小芝:私はまだ吹き替え経験が少ないので、とにかくがむしゃらに……という思いはありました。あとケイトは茶目っ気があるというか、ちょっとタイラーを翻弄するような小悪魔的な部分もあるんですよね。タイラーってこれまで自分が周囲を巻き込んでいくタイプだったと思うのですが、ケイトに対しては思うようにいかない。そういう相手を翻弄する魅力をどうやって出せるか……というのは大切にしました。

津田:ケイトとの距離感ですね。最初はライバルの状態で入るのですが、どこか興味がある。でもなかなか距離が縮まらない。とても繊細な距離感で、現場でも何テイクか重ねたところでした。とても難しかったです。

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