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戸松遥「エイリアン」最新作で主人公の吹替声優を担当「『エイリアン』デビューしたい人にもおすすめです」

映画.com / 2024年9月4日 17時0分

戸松遥「エイリアン」最新作で主人公の吹替声優を担当「『エイリアン』デビューしたい人にもおすすめです」

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 人気声優の戸松遥が「エイリアン ロムルス」(9月6日から全国公開)日本版で吹替声優を務めた。「ソードアート・オンライン」の結城明日奈役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の安城鳴子役など、数多くの人気キャラクターを担当していた戸松が演じるのは、主人公のレイン。希望を求めて、足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”で、宇宙最強にして最恐の生命体であるエイリアンに立ち向かう役どころだ。作品の見どころや、呼吸を意識したというアフレコ、さらに溢れるサメ映画への愛情も語った。(取材・文/内田涼)

【「エイリアン ロムルス」作品概要】

SFスリラーの金字塔「エイリアン」(1979)の“その後の物語”を、シリーズの創造主であるリドリー・スコットの製作で映画化。光の届かない採掘コロニーで、過酷な生活を強いられる6人の若者たちが、老朽化した宇宙ステーション“ロムルス”に眠る脱出ポッドの奪取を試みるが、そこには人間に寄生し、猛スピードで進化するエイリアンが待ち構えていた――。「ドント・ブリーズ」の鬼才フェデ・アルバレスが監督を務めている。

●「意識したのは、呼吸のお芝居」息詰まる緊張感を表現

――戸松さんはもともと「エイリアン」シリーズのファンだそうですね。

そうなんです。「エイリアン」シリーズは昔から全シリーズ見るくらい大好きなので、まさか、声優として関わることができるなんて思っていなかったので、夢のようにうれしいんです。特に印象に残っているのが、小学生の頃に見た「エイリアン4」で、その衝撃的な結末は、子どもながらに「どうすれば、幸せになれるのか?」「共存って何なんだろう?」といろいろ考えさせられた記憶があります。それくらい、インパクトが強い作品でしたね。

――「エイリアン」の主人公=強い女性をイメージしがちですが、「エイリアン ロムルス」の主人公レインは、ある意味「どこにでもいる普通の女の子」という印象を受けました。実際に声優を担当した戸松さんには、どのように映りましたか?

私も台本を読ませていただき、本当に想像以上に等身大の女の子だなと。ただ、いまいる過酷な環境から脱したいという、目的意識をもった行動力のあるキャラクターでもあるので、そんな芯の強さや、周りにいる大切な存在に対する愛情や優しさを表現したいと思いました。言葉にすると軽くなってしまうかもしれませんが、本当にいい子ですよね。

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