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米アカデミー賞受賞「ゴジラ-1.0」金曜ロードショーで今夜地上波初放送! あらすじ・キャストまとめ&ネタバレ含む3ショットインタビューも

映画.com / 2024年11月1日 21時0分

米アカデミー賞受賞「ゴジラ-1.0」金曜ロードショーで今夜地上波初放送! あらすじ・キャストまとめ&ネタバレ含む3ショットインタビューも

 第96回アカデミー賞で日本映画として初めて視覚効果賞を受賞する快挙を成し遂げた、山崎貴監督作「ゴジラ-1.0」が本日11月1日午後9時から、日本テレビ系の金曜ロードショーで地上波初放送されます。映画.comではあらすじ、キャスト情報のほか、公開当時にネタバレも含めて山崎監督、神木隆之介、浜辺美波が語り尽くしたインタビューの抜粋もご紹介します。

 タイトルの「-1.0」の読みは「マイナスワン」。日本が生んだ特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」の生誕70周年記念作品で、日本で製作された実写のゴジラ映画としては通算30作目となります。

 日本では興行収入約75億9000万円の大ヒットを記録しましたが、2023年12月にはアメリカでも公開され、全米歴代邦画実写作品の興行収入1位を記録するなど席巻。第96回アカデミー賞での受賞は大きな話題となりました。第47回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞ほか同年度最多8部門の最優秀賞を受賞しています。

【主要キャスト】
●敷島浩一(神木隆之介)
「……俺の……戦争が終わってないんです」

 戦争末期、特攻隊員として出撃するものの、特攻できずに生還。空襲で両親を失い、焼け野原となった東京を孤独にさまよっていたところで、大石典子と出会う。徐々に生活に色を取り戻していくなかでも、自分が生き残ったことが本当に正しかったのかと苦悩する。

●大石典子(浜辺美波)
「生き残った人間は、きちんと生きていくべきです」

 焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性。空襲の際に、他人から託された孤児である赤ん坊・明子を、自分の手で育てることを誓う。敷島の「自分は生きていてはいけない人間だ」という苦悩の言葉に、悔しさともどかしさを抱えながら、強く励まし支える。

●水島四郎(山田裕貴)
「俺だってこの国守りたいんです」

 戦争経験がなく、戦争の現実を知らない青年。少々無鉄砲なところもあるお調子者。敷島とともに、戦後の機雷除去作業を経験するなかで、ゴジラと遭遇する。

●橘宗作(青木崇高)
「あの日死んだ奴らもそう思ってたよ。みんな生きて帰ってきたかった」

 元海軍航空隊整備部所属の、腕利きの整備士。敷島とともに、大戸島で謎の巨大生物に遭遇する。自分が率いる小隊が一夜にして全員亡くなるという悲劇に見舞われ、日本へ帰還する。

●野田健治(吉岡秀隆)
「今回の……民間主導の本作戦では、ひとりの犠牲者も出さないことを誇りとしたい」

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