1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

最新ラインナップ11作品をスクリーンで「カンヌ監督週間 in Tokio 2024」12月8日から開催

映画.com / 2024年11月12日 15時0分

【作品紹介】パブロとアポの兄妹は長年に渡りオンラインゲームのダークヌーンにハマってきたが、突然のサービス終了の知らせに衝撃を受ける。アポが自身のアバターとの別れを惜しむ一方で、現実世界でヤクの取引に携わるパブロは新しい相棒との関係を深め、敵対グループといがみ合う。スリラーとロマンス、リアルとバーチャルが巧みに交錯するエモーショナルな青春映画。ベルリン映画祭で初短編が最高賞を受賞したコンビ監督による2本目の長編作品。

5)GAZER「ゲイザー」(2024年/114分/アメリカ)監督:ライアン・J・スローン

【作品解説】脳に珍しい障害を抱える若い母親が、娘のための金を必要とするあまり、怪しい女から奇妙な仕事の依頼を引き受ける。やがて、欺瞞と復讐と殺人の世界に足を踏み入れる羽目になる…。70~80年代のパラノイア・スリラーにオマージュを捧げる本作は16mmフィルムで撮影され、ジャンルへの愛着に溢れる。主演女優とともに脚本を執筆したスローン監督は電気技師から映画作りに転身し、低予算で手掛けた長編第1作が本作である。

6)「化け猫あんずちゃん」(2024年/97分/日本)監督:久野遥子、山下敦弘 配給:TOHO NEXT

【作品紹介】母を亡くした小5の少女かりんは、父の地元に連れてこられ、祖父が住職の寺で夏を過ごす。寺には人間のように暮らす37歳の化け猫のあんずちゃんが出入りしており、かりんは驚愕するが、やがてあんずちゃんに重要な願い事を相談する…。森山未來が演じるあんずちゃんを山下監督が実写で演出し、取り込んだ映像のアニメーション化プロセスを久野監督が率いた。おっさんキャラの化け猫の絶大なインパクトは、カンヌを爆笑させた!

7)GOOD ONE「グッド・ワン」(2024年/90分/アメリカ)監督:インディア・ドナルドソン

【作品解説】17歳の少女が父とその友人との山登りに付き合う。山の経験のある父娘は、不慣れな友人をからかいながら、3人で和やかに自然を楽しむ。しかし少女は次第に大人とのずれを意識していく…。些細だが軽はずみな言動によって揺れていくティーンの繊細な内面を丁寧に掬い上げ、ナチュラルなタッチが抜群のセンスを感じさせるドナルドソン監督の長編デビュー作。「良い子」のイメージを押し付けられる少女を鮮やかに演じた主演のリリー・コリアスにも注目。

8)MONGREL「モングレル (白衣蒼狗)」(2024年/128分/台湾、シンガポール、フランス)
監督:チャン・ウェイリャン(共同監督)イン・ヨウチャオ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください