1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「アナと雪の女王2」音楽まとめ、7つの新曲を紹介 【ネタバレあり】

映画.com / 2024年12月6日 20時0分

「アナと雪の女王2」音楽まとめ、7つの新曲を紹介 【ネタバレあり】

(C)2024 Disney

 「アナと雪の女王」日本公開10周年を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」では、同シリーズを3週連続で放送。先週の「アナと雪の女王」に続いて、本日12月6日は、世界興行収入が前作を超えた大ヒット作「アナと雪の女王2」が本編ノーカットで放送される。

 前作「アナと雪の女王」は、映画が社会現象を巻き起こしただけではなく、サウンドトラックも大ヒットを飛ばしたが、本作には新たな劇中歌7曲が登場。前作に引き続き、歌詞をクリステン・アンダーソン=ロペス、作曲をロバート・ロペスが担当している。この記事では、各楽曲の紹介に加えて、それぞれに込められたメッセージを紹介する。

※本記事には、「アナと雪の女王2」(ディズニープラスで配信中)のネタバレとなる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。

●1.「魔法の川の子守唄」(原題:All is Found)

 本作は、アナとエルサ、姉妹ふたりの幼少期の回想シーンで幕を開ける。父であるアグナル国王と母のイドゥナ王妃は、自分たちの娘に、魔法の森にまつわるおとぎ話を伝える。その際に、イドゥナ王妃が「よい子よ、おやすみ」と歌い始める「魔法の川の子守唄」は、成長したエルサが、謎の歌声の正体を突き止める鍵となる重要な楽曲だ。

 子守歌にも聞こえる楽曲だが、「溺れないように」という警告にも似たメッセージが込められており、やがて成長するふたりが、真実にたどり着くため、恐怖に立ち向かう未来を暗示している。実際、前作でエルサが身を挺してアナを守ったように、本作のクライマックスでは、アナが、ピンチに陥ったエルサを救うため、大胆な決断を下すのだ。

●2.「ずっとかわらないもの」(原題:Some Things Never Change)

 豊かな秋色に染まるアレンデール王国の風景のなかで、ピクニック気分を楽しんでいるアナと雪だるまのオラフ。色づいた葉っぱを手に「変わらないものはない?」とオラフが疑問に思うところから始まる楽曲は、アナとオラフ、エルサにクリストフも加わり、絆が深まった仲間たちによるウキウキの大合唱が楽しめる。クリストフは、アナにサプライズのプロポーズを準備しているようだ。

 ほんの一瞬、オラフが「誰でも大人になる」と画面越しに呼びかけているのは、前作公開から約6年が経ち、少し成長した子どもたちに向けたメッセージとも受け取ることができる。そう、全ては変わっていくーー。楽曲のタイトルとは裏腹に、“変化”がテーマになった「アナと雪の女王2」だが、それだけに「ずっとかわらないもの」の価値が尊いものになっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください