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【2024年は「SHOGUN 将軍」イヤー】エミー賞快挙&劇場公開大ヒットの“旋風”を15トピックで振り返る

映画.com / 2024年12月27日 13時0分

●13.「SHOGUN 将軍」エミー賞史上最多18部門受賞で歴史的“天下獲り”

 第76回エミー賞の授賞式が9月16日(日本時間)、ロサンゼルスで行われ、「SHOGUN 将軍」が作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、監督賞(フレッド・トーイ/第9話「紅天」)の4冠に輝いた。すでに発表されていたクリエイティブ・アーツ・エミー賞での14部門と合わせて、単年での受賞数としては史上最多となる18部門を総なめにし、歴史的“天下獲り”を成し遂げた。

 プロデューサーとして作品賞を手にした真田は、日本語で「これまで時代劇を継承して支えてきてくださった全ての方々、そして監督や諸先生方に心より御礼申し上げます。あなた方から受け継いだ情熱と夢は、海を渡り国境を越えました」とスピーチ。長い歳月をかけ、時代劇という文化を築き上げた先人たちへの敬愛を示した。

>>もっと詳しく記事で読む(https://eiga.com/news/20240917/11/)

●14. 真田広之&アンナ・サワイ、日本人俳優として初のエミー賞受賞

 同じ授賞式の場で、日本人として初めてエミー賞の主演男優賞に輝いた真田は、「東と西が(壁を越えて)出合う夢のプロジェクトでした。とても難しいプロジェクトでしたが、全員が一致団結しました」としみじみ語り、「私たちは全員で奇跡を作ることができました。そして我々はともにより良い未来を作ることができます。本当にありがとう」と、喜びを噛みしめた。

 さらに「子役の頃からお世話になった全ての方々、そして支えて頂いたファンの皆さんに、改めて感謝いたします。これを励みに、今後も俳優として新たな挑戦を模索しながら、日本の素晴らしい題材や才能を世界に発信して参りたいと思います」と、決意を新たにした。

 また、真田と同じく、日本人初の快挙を達成したサワイは「名前が呼ばれる前から泣いてしまっていました」と、大粒の涙。「いままで支えてくれたお母さんありがとう。あなたのおかげで、私は鞠子を演じて、いま、ここにいることができました。この受賞は全ての女性のためのものです」と、締めくくった。

>>もっと詳しく記事で読む(https://eiga.com/news/20240917/11/)

●15. 劇場上映が異例のヒット 「大スクリーンで見るべき!」と絶賛の声

 「SHOGUN 将軍」の第1話・第2話が11月16日、全国231館で封切られた。週末2日間のみ、各館の上映回数も1~3回と限られていたが、興行収入3453万2500円、観客動員数2万6893人という異例のヒットを記録。週末の国内動員ランキングでは、8位にランクインする大反響となった。

 ハリウッドが生み出す圧倒的なスケールはもちろん、プロデューサーの真田をはじめ日本の専門家たちが、「日本の文化を正しく世界に紹介したい」という熱き思いを胸に、現地の制作チームとともに衣装、小道具、セット、所作など細部までとことん“本物”を追求したクオリティの高さ、そして俳優たちのリアリティ溢れる演技が、映画館のスクリーンでも圧倒的な存在感を放った。

 そして12月9日(日本時間)に発表された第82回ゴールデングローブ賞ノミネートでは、作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信)の計4部門で候補となる快挙を達成。授賞式は年明け、25年1月5日(現地時間)に行われる予定で、受賞に期待が高まっている。

>>もっと詳しく記事で読む(https://eiga.com/news/20241119/5/)

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