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庵野秀明、あこがれの森雪声優・麻上洋子に緊張!「古代くんの“くん”がいいんですよ」

映画.com / 2025年1月11日 8時0分

 森雪を演じた頃を振り返った麻上は、「まだまだ素人でしたから。自分の地を出すしかなかった。キャーッという声を出す時も、わたしがキャーッという声を出す時はこんな声だろうなと、思うままに声を出したら、(音響監督の)田代(敦巳)さんが、『あんな恥ずかしい声を出してくれる人はお芝居をやっている中にはいないよ』と言われた」と明かすと、庵野は「そうなんですよ……」と全面的に共感した様子で深くうなずいた。

庵野「本当に芝居がナチュラルでいいんですよ。笑い方が特徴があっていいんですよ。23話で写真を撮った後の、あそこの笑い方もいいんですよね。あの笑い方はまねできない。それくらい不思議な笑い方。毎回不思議な笑い方なんですけどね」。

 さらに「(プロデューサーの)西崎(義展)さんは『古代くんの“くん”がいい』というんですよね」という麻上に、満面の笑みで「わかってらっしゃいます!」と語った庵野。会場からも共感の拍手がわき起こった。「そう、“くん”がいいんですよ。特徴的で。メロメロです」と語る庵野は、「実在しないキャラクターで、好きという感覚が生まれたのは森雪が最初だと思います。そういう意味では初恋の人なんです」とキッパリ。照れくさそうに「ありがとうございます」と語る麻上に、庵野は「たぶんこれくらいの男子は多いと思いますよ。全国でも。それこそ万単位でいるハズ」と返していた。

 そこに「でも雪は女性ファンが多いんですよ」と続けたむらかわ。麻上が「わたしの講談を応援してくださっている方は、男社会の中でしっかりと仕事をしている雪を見て、こういう人にわたしはなる! と言ってくださっていましたね」と笑顔で振り返ると、庵野も「森雪は女性にも好かれるキャラクターだと思います。それとなんといっても、麻上さんの声がいいんですよ……」ととろけそうな顔。「僕の中では森雪と麻上さんの声はセットになっていますから」という庵野に向かって「庵野くん……」。麻上の呼びかけに大テレとなった庵野。会場は大盛り上がりとなった。

 そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ時間切れ。最後に麻上が「今日は当時の少年少女たちと時間を共有することができてうれしいです。両サイド(庵野とむらかわ)も当時の少年たちで。こんなしあわせが続くように願います」と呼びかけると、庵野も「ヤマトはメカもいいんですけど、ヤマトの中心ってやっぱりドラマなんですよ。それを演じてくださった麻上さんと今日はお話ができて。本当にしあわせでした」とかみ締めるように語った。

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