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浅野忠信、GG賞の受賞スピーチは「即興」 日本人初の快挙で「よく頑張ったな」【「SHOGUN 将軍」凱旋記者会見】

映画.com / 2025年1月13日 18時0分

●樫木藪重とはどんな人物?「自分を悪だと思っていない」

 浅野が演じた樫木藪重は、主人公・虎永(真田)の家臣だが、忠誠心はなく、出世や保身のためなら、裏切りを繰り返す悪名高いキャラクターだ。これまでも数多く悪役を演じてきた浅野は、「藪重が面白いのは、自分を悪だと思っていないところ。自分は正しくて、愛されていると思っているんです。動物的で素直に生きている。縛られることがないから楽しいし、演じやすい」と話していた。

●記者会見には西岡德馬&金井浩人がサプライズで登場

 この日の記者会見には、虎永に長年仕える忠実な腹心・戸田広松役の西岡德馬、藪重に仕える若き知将・樫木央海を演じた金井浩人がサプライズで登場し、浅野は大喜びだ。西岡は、浅野から受け取ったトロフォーを手に「重いね~!」と驚いた表情。金井は「僕にとっても、とてつもなく大きな作品で、浅野さんとご一緒できたことは、かけがえのない宝物。感謝してもしきれないし、これからも精進し、作品でご一緒できる日を祈っている」と誓っていた。

●新成人にメッセージ「何もなくて大丈夫」

 記者会見が“成人の日”に行われたことにちなんで、最後に新成人へのメッセージを求められた浅野は「当時の僕には、なんにもなかったし、何もなくて、それでいいはず。大人は夢を持ちなさいとか言うけれど、何もなくて大丈夫。それで十分楽しく、幸せだという、そんな自分がいれば大丈夫」とエールを送った。

 「僕でもここまで行けたのだから、皆さんも行けると思います。僕自身、難しいことをやったつもりはないし、やり方や環境が変わるだけで、違う世界が見られることも」(浅野)。

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