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第3回新潟国際アニメーション映画祭、長井龍雪「空の青さを知る人よ」、佐渡舞台「アイの歌声を聴かせて」など上映 技術的貢献に贈る蕗谷虹児賞&大川博賞も発表

映画.com / 2025年2月7日 18時0分

■「傘少女ー精霊たちの物語ー」 監督:沈傑(シェン・ジェ)
(The Umbrella Fairy /中国/2024年/95分)
万物には精霊が宿る、人間には姿は見えずとも、精霊は主人を守る。遥か昔、一つの宝石で作られた二つの宝物「青唐傘」と「黒玉剣」がある。のちに百年の戦乱を経て、滅亡し国の最後の王女が使う「青唐傘」と大将軍が使う「黒玉剣」は宮殿の蔵に預けたが、「黒玉剣」に宿る精霊の「ワングイ(忘帰)」は大将軍の仇を討つため、剣とともに宮殿から逃げ出した。天下は再び殺戮が起こらないよう、「青唐傘」に宿る精霊の「チンダイ(青黛)」と宮廷宝物の修復職人のモーヤン(墨陽)は、ワングイを連れ戻すよう冒険の旅に出る…。

■「雄獅少年/ライオン少年」 監督:ソン・ハイポン(Haipeng Sun)
(I Am What I Am /中国/2021年/104分)
貧しい少年チュンは、ある日同じ名前の少女チュンから、獅子頭を譲り受けた。チュンはお調子者のマオと食いしん坊のワン公を誘い、獅子舞バトル大会出場を決意。元獅子舞選手チアンに弟子入りし、三人は猛特訓を続けるが大会目前でチュンの父が大けがをしてしまう。家族のため、大都市に出稼ぎに行くチュン。仲間との夢をも諦めそうになったチュンの前に、再びあの少女が現れた――。

<戦争と平和>

■「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」 監督:片渕須直
(In This Corner (and Other Corners) of the World/日本/2019年/168分)
昭和19年。絵を描くのが好きな18歳のすずが、広島・呉に嫁いでくる。夫・周作やその家族に囲まれ、見知らぬ土地で暮らし始めるすずに、次第に戦争が迫ってくる。それでも、食べ物や物資が少なくなるなか、工夫を重ね日々を過ごしていた。ある日、迷い込んだ遊郭で、すずは同世代の女性リンと出会う。いつしか互いを大切な存在に思うようになるふたり。だが、ふとしたことをきっかけに、すずは夫・周作とリンの過去に触れてしまう。大切だから、秘める想い。そして、昭和20年の夏がやってくるーー。

■「サリーム」 監督:シンシア・マダナット・シャライハ★ジャパンプレミア
(Saleem/ヨルダン/2023年/90分)
父の死という重い過去を持つ少年サリームは、家族と共に故郷を離れ新しい街に引っ越してくる。ある日、彼は偶然宝の地図を見つけ、仲間と共に人生を変えるような冒険の旅に出ることになる。旅のなかでサリームは自分が思ってもみなかった宝を見つけることになる。中東の豊かな文化を背景に、希望や友情といった普遍的なテーマを描いた感動作品。

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