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第3回新潟国際アニメーション映画祭、長井龍雪「空の青さを知る人よ」、佐渡舞台「アイの歌声を聴かせて」など上映 技術的貢献に贈る蕗谷虹児賞&大川博賞も発表

映画.com / 2025年2月7日 18時0分

<ロトスコープの現在>

■「音楽」 監督:岩井澤健治(ON-GAKU: OUR SOUND/日本/2020年/71分)

不良高校生の研二は巷で最強と恐れられていたが、気にもせず仲間の大田と朝倉と共にバンド「古武術」を結成。楽器未経験の3人が音を鳴らすと衝撃が走り、ロックな青春が始まる。本作は実写を基にアニメ化するロトスコープの手法が用いられ、終盤のフェスシーンでは実際に観客を動員して撮影するなど7年以上をかけ制作。主演は坂本慎太郎、岡村靖幸もゲスト声優として参加している。

■「花とアリス殺人事件」 監督:岩井俊二(The Case of Hana and Alice/日本/2015年/100分)
石ノ森学園中学校へ転校してきた有栖川徹子は「ユダが、四人のユダに殺された」という噂を聞く。《花屋敷》と呼ばれ恐れられている隣家の住人「ハナ」が詳しいと知り、花屋敷に潜入。引きこもりのクラスメイト・荒井花と出会う。


ユダは本当に殺されたのか?花は何故、引きこもり続けているのか?ふたりの少女の「世界で一番小さな殺人事件」の謎を解く冒険が、始まる―。

■「ロック・ボトム」 監督:マリア・トレノル ★ジャパンプレミア
(Rock Bottom/スペイン・ポーランド/2024年/86分)
ロバート・ワイアットのアルバム「ロック・ボトム」にインスパイアされた本作は、ボブとアリフの若いアーティストカップルを中心に1970年代初頭のヒッピー文化を描きだす。物語の舞台はニューヨークからマヨルカと互いを行き来きしつつ、ドラッグに耽るなかで見る彼らの幻覚は過去と未来の境界も曖昧にしていく。

<新潟とアニメーション>

■「アイの歌声を聴かせて」 監督:吉浦康裕(Sing a Bit of Harmony/日本/2021年/108分)
景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオンは抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった! シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミの前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ、人気NO.1イケメンのゴッちゃん、気の強いアヤ、柔道部員のサンダーたちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。ちょっぴりポンコツなAIとクラスメイトが織りなす、ハートフルエンターテイメント!
舞台挨拶:吉浦康裕(監督)、岩浪美和(音響監督)

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