彼女にしてほしい髪型1位は…「ゆるふわミディアム」
Entame Plex / 2019年7月31日 13時40分
この結果に対して、西村氏は「パサつきや頭皮の炎症、ヘアカラーの抜けなど、どれも紫外線のダメージによるものです。一年中気をつけるべきダメージですが、特に夏は紫外線量が増えるので、ダメージを最小限に抑える日中のケアが必要になってきます」と、夏場のヘアダメージに警鐘を鳴らしました。
次に、実際にどのくらいの人が日中のヘアケアを実践しているのかを調査しました。その結果、実践している人は約4割にとどまり(40.4%)、半数以上が日中のケアを怠っていることが分かりました。
日中のケアを行っている人が実践しているケア方法としては、「ブラッシングをする」(55.9%)、「帽子をかぶる」(46.5%)、「ヘアスプレーをする」(42.1%)という回答が見られました。
また、日中のケアに限らず、最も注力しているヘアケアについて調査すると、「トリートメント・ヘアパック」(28.4%)という回答が最も多い結果に。トリートメントやヘアパックは入浴時の使用が予想されることから、一日の終わり、すなわち夜にヘアケアをする習慣がある人が多いようです。その結果、日中のケアがなおざりになっているパターンが多いと予測できます。
西村氏は、有効なヘアケアについて「髪がダメージを受ける前に、未然に防ぐようにケアを行ってダメージを最小限にとどめることが大切。日中のヘアケアを行っている方々のように、こまめなブラッシングや帽子、日傘など、ささやかな心掛けでダメージは抑えることができます。また、洗顔後お顔に化粧水をつけるのと同様に、髪にも潤いを与える化粧水や美容液が必要です。お気に入りの香りのヘアスプレーやオイルなどで、楽しみながらケアするのもおすすめです。夏の暑い時期には、取り入れやすいグレープフルーツの爽やかな香りが特におすすめ。特にスプレータイプのアウトバストリートメントは誰でも、簡単&時短で紫外線ケアができます。ドライヤーの前や、寝癖直しとしても手が汚れることなく使用できるので、子育て中の方にも手軽にケアができます。難しく考えずにまずは、「髪の化粧水」を意識して基本的なケアを習慣づけることが第一歩となります」と話しました。
一日の終わりに、トリートメントやヘアパックでダメージを受けたヘアをいたわることももちろん大切ですが、美しい髪を保つためには、同時に日中に受けるダメージを最小限に抑えることも必要であることがわかります。
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