1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

イッキ飲みは時代錯誤!?「ダサい」「ドン引き」の声続々

Entame Plex / 2019年11月28日 11時40分

写真

イッキ飲みは時代錯誤!?「ダサい」「ドン引き」の声続々

キリンホールディングス株式会社は、2019年10月30日~11月1日の期間において、全国の月に1回以上飲酒する20~50代の男女500名を対象に「イッキ飲み」に関する調査を実施。このたび、その結果が発表されました。



11月下旬に差し掛かり、これから忘年会や新年会などお酒を飲む機会が増えてくる時期に。そこで今回飲みすぎ、イッキ飲みが原因で後悔した飲み会を聞いたところ、「忘年会」と回答した方が34.6%となり、2位の「歓迎会」、3位の「懇親会」と回答した方よりも約2倍以上差がつく結果となりました。

また、「忘年会で後悔した経験がある」と回答した方に具体的なエピソードを聞いてみたところ、電車で寝過ごしてしまったり、物を無くしてしまうなどお酒で失敗しがちなものから、救急車で搬送させてしまったという危険なものまでさまざまなエピソードが集まりました。

▼忘年会失敗エピソード
・「飲みすぎて、電車を乗り過ごしタクシーで2万円かけて帰ったこと。」(東京都 31歳女性)
・「救急車で搬送させてしまった方を出してしまったので、場がしらけても止めるべきだったと後悔した」(福島県 53歳男性)
・「イッキ飲みしすぎて忘年会の記憶がなくて感想を聞かれても答えられなかった。」(栃木県 49歳男性)
・「飲みすぎた後、始発に乗ったにも関わらず、眠り込んでしまい、何度か電車往復したらしく、地元の駅についたのが8時だった。そして携帯電話を紛失した。」(東京都 28歳女性)
・「大皿で飲んでいたら、酔って顔面から全身に酒を浴びてびしょ濡れになった。しかもその状態で電車で帰宅したので家では白い目で見られた。次の日は案の定、酒臭くて会社で怒られた」(福岡県 51歳男性)
・「お会計がすごいことになった」(埼玉県 41歳女性)
・「トイレに行って立てなくなり便器にしがみついていた」(愛知県 58歳男性)



イッキ飲みは命に関わる危険な飲酒行為で、場合によっては死を招くこともあります。
こういった危険な飲酒現場を見たことがあるかを調査してみたところ、「ある(頻繁にある・時々ある)」と回答した人は62.4%と、半数以上の人が飲み会でイッキ飲みの現場に遭遇した経験があることが判明しました。

性別・年代別で比較してみると、女性はほぼ世代間の差は見られないのに対し、男性は30~50代が「ある(頻繁にある・時々ある)」と回答した人が過半数以上いるのに対し、20代は50%以下という結果になり、さらに一度もみたことがない人が、この世代間で約2倍ほど差があることが明らかとなりました。この結果から、若い世代ほどイッキ飲みといった無茶な飲み方をしない傾向があることが読み取れ、命を脅かす危険なイッキ飲みは時代遅れと化している、と言えそうです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください