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晋平太×ZiNEZ、フリースタイル王者同士の競演が実現!

Entame Plex / 2020年1月10日 11時40分

――現在に至るまでどのような努力をされたのかお聞かせください。

フリースタイルバスケってマイナースポーツの中のマイナースポーツだと思っています。動画を撮ってアップロードして、音楽に乗せてSNSに投稿するとか、インターネットが普及したから、生まれたスポーツでもあると思うんですよね。続ければ続けるほどに色々な悔しさや大会で勝つ負けるとか様々な苦難があるんですけど、それでも自分が続けていく意義を持つことと、いかに新しいものを入れるか。それは今回晋平太さんから学んだ部分も勿論あるんですけど、新しさっていうのに常に興味があるので、そういう意味では「FREE YOUR MIND.」っていう言葉の通りです。凝り固まらずに常に新しさを持って、見ている人にボール一個でこんなことができるんだって伝えること。そして、それに自信を持つことっていうのが何年経ってもどんどん大きくなる壁かもしれないですね。壁を超えた瞬間が一番楽しいんですけど、それが続いちゃうと今度はうまくいきません。適度に障害がある方が成長できるっていうのが魅力の一つかもしれないです。

――フリースタイルバスケットボールの魅力とは?

魅力はやっぱりボール1個で言葉を超えることです。海外に行ってワークショップをやってもそうなんですけど、「見せて渡す」ことで言葉よりもよりぐっと近づける。尚且つ“フリースタイル”バスケっていうぐらいなんで、ルールがなくて自分が正々堂々と自信持って「これなんです!」って表現したことが評価される。僕の中でバスケってファッションも全て含めて、スポーツの中で一番カッコいいスポーツだと思っています。そんなスポーツに更に自由さが与えられているというのが、生まれて30年近く経ちますけど、これを超えるカッコいいもの・自由に表現できるものに僕はまだ出会えてないから、たぶん大好きなんだろうなって思います。

――これまでを振り返った上で、ご自身が活動するシーンの現在について思うことはありますか?

始めた当初は今とは時代が違ったのかなと思うんですが、元々他の人たちの努力もあり、自分たちがYouTubeチャンネルで数年前から映像配信していて、そこから影響を受けて色々な国でやってくれる人たち、フリースタイルバスケットボーラーが増えてきました。特にアジア、ロシア、ヨーロッパ圏が多いです。コートが少なくてバスケができない国がバスケで強くなれた「バスケの中の異端児」みたいなジャンルだと思うので、そこは何年経っても魅力だなって思います。今では大学のサークルなんかもできて、そこで学んでくれる子たちも増えたので、あとは僕たちがそのフリースタイルバスケットボールを使って色々な多様性、こういうやり方もあるしこんなやり方もある、バスケに寄り添うっていうやり方も勿論ありますし、アートに寄り添うとか、音楽に寄り添うとか、大道芸っぽくとか、十人十色で色々な見せ方ができると思います。希望を持ってくれている子たちの為にも、色々な見せ方で活躍できるんだよっていうことを表現したいと思いますね。

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