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「食×エネルギー」について学生たちがアイデアを創出!

Entame Plex / 2021年3月2日 20時30分

赤塚:審査員の中にも専門性の違いがあって各チームに対して様々な評価がありましたが、それでもやはり、最優秀賞の「宏塾」はアイデアの構成もしっかりしていて、かつ定量的に整理されていました。加えて、自分たちのモデルを実際にどういうところで展開するのかまで検討していた具体性が評価されたと思います。

――新たなビジネスの創出について、学生のアイデアから何か感じるものはありましたか?

赤塚:学生の皆さんはすごく多面的な視点を持っていらっしゃると感じましたね。特に事業性だけではなく、社会課題に向き合って“どう自分たちで解決していくか”という観点から、社会性を踏まえたモノの考え方をしている方が多いと感じました。

―――ご自身は「エネルギー×食」というテーマに対して、どうお考えですか?

赤塚:全ての人にとって、「エネルギー」とともに「食」は非常に身近なものであり、そして、「エネルギー」と「食」は非常に近い領域です。今回寄せられたアイデアは全体として、食品の廃棄をいかに減らすか、あるいはそれをどう有効活用するかというポイントに着目したものが多かった。私としてもここに一つのビジネスチャンスがあるんじゃないかなと再認識した、いい機会だったと思います。

―――コロナ禍で勉学に励む、全国の大学生・大学院生に一言お願いします。

赤塚:以前と比べて思うように物事を進めづらかったり、いわゆるキャンパスライフもままならなかったりする中でも、皆さん自分の将来に向けて頑張っていらっしゃると思います。WEB環境やデバイスの進化もあり、自分がやりたい事は逆にやりやすい環境ができているとポジティブに捉えて欲しいです。わからないことがあればインターネットでも調べられますし、距離も気にせず様々な人から教わることもやり易くなっているはずで、いくらでも世界は繋がっています。逆にこの状況も生かしながら、やりたいことを深めていって頂きたいと思います。

<出前館エグゼクティブアドバイザー・中村利江氏インタビュー>

――新たなビジネスの創出について、学生のアイデアから何か感じるものはありましたか?

中村:以前のビジネスコンテストだと自分たちが利益を得るというところが多かったのですが、継続的な社会貢献や持続的な社会に向けての話が随分増え、今の学生の方がビジョンを高く持っているなと感じました。

――シェアリングサービスに繋がるようなアイデアなどもいくつか出ましたね。それについて何かアドバイスとかご意見はありましたか?

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