1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」の実態とは!?

Entame Plex / 2021年4月22日 10時30分

コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」の実態とは!?

コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」の実態とは!?

キリンホールディングス株式会社は、月に1回以上飲酒する全国の20~50代の男女1,000名を対象に「コロナ禍を受けた飲酒とアルハラ」に関する実態調査を実施。このたび、その結果が発表されました。

新型コロナウイルスの感染拡大が本格化してから約1年が過ぎました。コロナ禍を受けて、さまざまな場面でライフスタイルが変化しています。例えば、飲食店に行く頻度や外で人と一緒に飲食をする機会は減り、自宅で飲食をする機会が増えていると考えられます。これに伴って、お酒との関わり方が変化した人と考えられます。



そこでまずは、コロナ禍でお酒を飲む頻度や量に変化があったかを聞きました。飲む頻度は33.4%の人が「とても増えた(8.3%)」「増えた(10.7%)」「少し増えた(14.4%)」と増えたと回答。また飲む量についても29.5%の人が「とても増えた(7.2%)」「増えた(8.5%)」「少し増えた(13.8%)」と増えたという結果でした。外での飲酒が減ることで、むしろ飲酒量が増えている人が少なからずいる、ということが分かりました。一方で、飲む頻度・飲む量共に1割程度の人は減っており、「機会がないと飲まない」ような人については、やはり飲酒機会が減っていることが窺えます。



また、このままコロナ禍が続くとしたら、お酒をどのように楽しんでいきたいかを質問しました。やはり自宅でゆっくり自分のペースで飲みたいという意見や、オンライン飲み会、外に出ない分贅沢に飲みたいという意見が多く見られました。世の中の変化に合わせて、新しい飲み方や、時代・状況に合わせた飲み方を楽しんでいる人も多いようです。

【コロナ禍が続いたらどうする?お酒の楽しみ方】
・自宅でリラックスしながら飲みたい(千葉県・27歳男性)
・外でお金使わない分、家で少し贅沢に飲みたい(兵庫県・50歳女性)
・自宅で楽しむ。珍しいお酒や食べ物で気分転換する(千葉県・29歳女性)
・居酒屋のテイクアウトをつまみに飲む(福岡県・29歳女性)

世の中の状況もあり、大人数での飲み会が敬遠される中で、これまで当たり前のように開かれていた歓送迎会や忘年会など、さまざまな飲み会がオンライン実施になったり、そもそもの開催が見送りとなることが多かったのではないでしょうか。これからコロナ禍は落ち着いていくのかまだまだ不透明な中ではありますが、コロナ禍の影響を受けたと考えられる飲み会について、『復活させたい』か、『このままなくてもいいと思う』かを質問しました。まず復活させたい飲み会の1位は「花見(43.9%)」でした。2位は「忘年会(41.9%)」、3位は「誕生日会」(40.5%)と続きました。復活させたい理由を見てみると、「花見」や「忘年会」のような、その季節ならではのイベントが恋しくなっている人が多いように見受けられます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください