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コロナ禍を受けた飲酒と「アルハラ」の実態とは!?

Entame Plex / 2021年4月22日 10時30分



改めて回答者の方に「アルハラ」の定義を伝えた上で、「アルハラ」が理由で飲み会に参加したくないと思ったことがあるかを聞きました。結果、「何度もある(6.8%)」、「ある(10.6%)」、「少しある(21.0%)」合わせて4割近くの人が少なくとも一度はあると答えました。過半数が気にしていないから大丈夫、ではなく、本来は全員が楽しめる飲み会であるために、意識を高めていく必要があると考えられます。



次に、「アルハラ」を目撃したことがあるか調査しました。すると、4人に1人が「何度もある(6.6%)」、「ある(7.2%)」、「少しある(11.7%)」と回答しました。目撃したことがある人に、どんな状況だったかを聞くと、お酒・一気飲みの強要、晩酌の強要、暴言、セクハラなどが多く挙げられました。

【これが現実…「アルハラ」の実態。衝撃のアルハラ目撃シーン】
・部下や年下が、上司などに無理やり強要されたり、お酒に弱いと対応が悪くなったりする(福岡県・36歳女性)
・酒の勢いでの暴言(愛媛県・31歳男性)
・飲めないことを「情けない」と言われている場面を見たことがある(栃木県・40歳女性)
・酒を飲むと女性にしつこく絡む男性がいる(大阪府・54歳男性)
・部下がもう無理だと言っているのに一気飲みや「俺がついだ酒が飲めないのか」という場面を多々見かけた。(もちろ
んアルハラという概念が生まれる以前)自分の許容範囲を超えて飲んで大声で騒いだり、トイレ以外で嘔吐して周囲に迷惑をかける人がいる。同じ集団と思われたくない(千葉県・36歳女性)
・女性新入社員にお酌させる(神奈川県・38歳男性)
・話したくないことを何度も聞かれるなど(東京都・46歳男性)

さまざまな迷惑行為を引き起こしている「アルハラ」に関して、より具体的に実態を探るために、最も悪質だと思う「アルハラ」は何か質問しました。結果、約3人に1人が「セクハラ(30.5%)」と回答しました。次いで、「飲酒量の強要(16.7%)」、「酔った勢いでの恫喝(15.2%)」という結果が続きました。セクハラや恫喝のような、どのような シーンでも許されない行為は元より、「飲酒量の強要」や「意図的な酔いつぶし」など、飲み会の場だからこそ気をつけなければならないことについても、問題意識を抱いている人が多いということがわかりました。



最後に、「スロードリンク®」について調査しました。「スロードリンク®」は適量のお酒をゆっくり楽しむという考え方です。考え方を伝えた上で「スロードリンク®」についてどう思うか聞いたところ、「積極的に取り入れられるべきだと思う(36.1%)」、「取り入れられるべきだと思う(30.6%)」、「どちらかというと取り入れられるべきだと思う(14.2%)」と回答し、8割以上の人が肯定的に捉えていることが分かりました。



なお、サッカー元日本代表(現在FC東京所属)の 森重真人選手が出演する「スロードリンク®」の啓発動画が公開されているので、こちらもぜひチェックを!

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