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思春期ニキビのほろ苦エピソード「デートをドタキャン」

Entame Plex / 2021年5月21日 11時0分

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思春期ニキビのほろ苦エピソード「デートをドタキャン」

ロート製薬株式会社は、2021年4月9日~14日の期間において、全国の中学生・高校生500名とその保護者の男女500名の計1,000名を対象に、「思春期ニキビ」に関する意識調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。



ニキビへの理解度を調査するため、思春期ニキビと大人ニキビの違いについて質問。結果は「知らない(49.1%)」「あまり知らない(37.8%)」を合わせて、86.9%が知らないと回答。中高生と親世代間の理解度にそれほど差はなく、総じてニキビの違いについてはあまり理解されていないことがわかりました。



思春期ニキビを予防できるなら、予防したいと考える人は多いはず。予防できると思うかを率直に質問した結果、「予防できる(30.2%)」と回答したのは全体の約3割でした。「わからない」と回答した人が最も多く半数を超えました。思春期ニキビの予防に対して、多くの人は予防できないものもしくは、曖昧なものとして認識していることが明らかに。ニキビが悪化すると、炎症がひどくなって治りにくくなったり跡が残りやすくなったりしてしまいます。ニキビ予防に役立つ習慣を取り入れつつ、ニキビが発生した場合は早めに改善できるよう適切に対処することが大切です。

思春期ニキビの主な原因は何だと思うか質問しました。回答が多かったのは「皮脂の分泌(42.0%)」「ホルモンバランスの崩れ(20.6%)」でした。ニキビの原因の一つとして知られる「アクネ菌の増殖(16.1%)」と回答した人については、6人に1人程度に留まりました。



現役の中高生を対象に、思春期ニキビに悩んだことがあるか質問しました。結果は「ある(53.2%)」と回答した人が過半数。中高生の親世代にも、当時思春期ニキビに悩んだか質問したところ、悩んだ経験が「ある(57.0%)」人が多数派、現役の中高生の回答と近しい結果となりました。



ニキビが気になり始めた年齢について質問。現役の中高生の回答は、平均13.4歳。おおよそ中学1~2年生の頃に気になり始めています。中高生の親世代にも気になり出した年齢を質問したところ、平均年齢は15.9歳でした。親世代が中高生だった頃よりも、現在の中高生の方がニキビを気にし始める時期が早く、低年齢化していると言えます。ニキビができるのが低年齢化しているというより、若いうちから美容に対する意識が高まっているという可能性も考えられます。

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