長引くコロナ禍の今、見直したい「生活習慣」ランキング
Entame Plex / 2021年10月14日 11時30分
また、こうした「おやつ」や「飲み物」を手軽に購入できる場所の1つが休憩がてら行くことができるコンビニやスーパー。そのうちコンビニについて傾向を探るために、月々どのくらいお金を使っているのか質問したところ、3,675円でした。均すと1日に100円と少々ということがわかりました。
生活習慣で見直したいこと第1位だった「食生活」。今回、管理栄養士の藤橋ひとみ氏に食習慣を見直すためのポイントを聞いた。
■健康は1日にしてならず…今、食習慣を見直すために大切なこと。
調査結果を見た印象は、私が常日頃、研究論文などから収集している情報と大きな齟齬はなく、大変納得感のあるもので、今の実態をよく表しているのではないかと感じます。どうしても長引くコロナ禍で外出自粛が続いてしまうと、強く意識をしない限り、食事のバリエーションが広がらず、栄養の過不足を起こしやすくなってしまいます。また、我慢を強いられる生活へのストレスが溜まっても、ストレス解消法にも制限がかかってしまうと、どうしても手軽な間食や飲酒に走ってしまいがち。ただでさえ、この環境下で運動不足になりやすい上に、食生活まで乱れてしまうと、体重増加や体調不良に繋がってしまうため注意が必要です。特に、夜遅い時間の飲食は睡眠の質にも悪影響を与える恐れも。疲れが取れずに朝を迎え、仕事のパフォーマンスが落ち、イライラして間食や飲酒に走る…など、どんどん悪循環にはまってしまうことのないよう、早めに対策をしておきたいですね。
運動も睡眠も体調管理には欠かせない要素ではありますが、やはり今、自粛生活の中で1番取り組みやすいのが「食習慣の改善」ではないでしょうか。調査では、半数くらいの方がコンビニ・スーパーで買い物をするときに栄養価を意識しているという結果が出ていましたが、日頃口にするものに目を向けて、しっかりと自分にあったより良いものを選ぶ力をつけることはとても大切なことです。健康は1日にして成らず。毎日のちょっとした工夫の積み重ねが未来の自分の心身の健康を左右することを忘れずに、改めて意識を向けてみませんか?
食習慣に関して、今回出ている項目の中でどなたにも共通して意識をしてほしいことは、毎日決まった時間に規則正しく食事をとることですが、コロナ禍による体重増加、いわゆる「コロナ太り」が気になる方は、食べ過ぎによるカロリーオーバーに特に注意をしたいところ。買い物をする際に、パッケージの栄養成分表示を確認する癖をつけましょう。ダイエットを意識されている方は、糖質や脂質がなるべく少なく、カロリー低いものを選ぶようにすると良いでしょう。また、スナック菓子や、レトルト食品、インスタント食品といった加工食品を多く召し上がる方は、高血圧の予防のために塩分の摂りすぎに気をつけたいですね。
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