1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

消費者の約8割がキャッシュレス決済利用も困った経験が

Entame Plex / 2021年10月15日 11時0分

消費者の約8割がキャッシュレス決済利用も困った経験が

消費者の約8割がキャッシュレス決済利用も困った経験が

三井住友カード株式会社とSMBC GMO PAYMENT株式会社は、2021年6月4日~5日の期間において、全国の20代~50代の男女256名と、実店舗を保有している個人事業主250名を対象に、「レジとキャッシュレス決済」に関する調査を実施。このたび、その結果を発表しました。



昨今全国的に導入が進んでいるキャッシュレス決済。現金派、キャッシュレス派という言葉もよく耳にしますが、どちらの割合が多いのでしょうか。まず、キャッシュレス決済の利用状況について調査しました。本調査では8割近い人が「利用している」(77.3%)と回答し、まさに“キャッシュレス化”が進んでいることが伺える結果となりました。一方、5人に1人は“現金派”であることも明らかになりました。



さらに、キャッシュレス決済を利用している人に、利用している決済サービスの種類を調査してみると、最も多く回答が集まったのは「クレジットカード」(81.8%)でした。続いて、「バーコード、QRコード決済」(61.6%)、「電子マネーサービス」(59.6%)となりました。利用頻度については、「週に2~3回程度」(34.3%)利用する人が最も多く、およそ3人に1人いることが分かりました。

また、キャッシュレス決済を利用する理由について、掘り下げて調査しました。その結果、約8割の人が「特典がつくから(ポイントやキャッシュバックなど)」(77.3%)と回答。次いで、「会計がスムーズになるから・時短になるから」(61.1%)、「現金を持ち歩く必要がないから」(54.0%)にも半数以上の回答が集まりました。キャッシュレス決済は“時短”になるというメリットを感じている人も多いようです。



このように多くの人がキャッシュレス決済を便利に利用していることが分かりましたが、どの決済サービスを取り扱っているかどうかは店舗によって異なります。自身の利用している決済サービスが対象外で困った経験はあるか聞いたところ、「何度もある」「たまにある」を合わせて半数の人が、困った経験があることが判明しました。また、お店選びの際、利用している決済サービスに対応しているかどうか気にする人は、「いつも気にする」「たまに気にする」を合わせて半数以上いると分かりました。



続いて、レジに並んでいる時について聞いてみました。レジで待たされる要因のひとつとして、並んでいる人の「行列」があります。レジの行列でストレスを感じた経験はあるか質問すると、「全くない」人は1割未満に留まり、「何度もある」「たまにある」を合わせて7割以上いることが分かりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください