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看護師9割以上が睡眠に悩み…睡眠の質を下げる原因は?

Entame Plex / 2022年8月3日 11時0分

睡眠に関わる多くの悩みを抱えている看護師の皆さん。睡眠の質を改善する対策をしているのか、看護師ならではの視点で実践していることについて調査しました。結果、気持ち良く就寝するために、日中運動したり、湯船につかったり、寝る前はスマホを使わないという声や、睡眠時に使う枕やマットレスなど自分に合った睡眠グッズを揃えるといった声が寄せられました。

【看護師に聞いた!睡眠の質を改善するために実践していることエピソード10選】
・お風呂に必ずつかる。寝る前はスマホを触らない
・自分に合った睡眠時間を知って、集中して眠るようにしている
・枕の高さを調整して自然な姿勢で眠れるようにしている(首への負担も減らせるように)
・自分好みの香りを枕にかけて寝る
・マットレス・枕・室温の温湿度調整
・乳酸菌を摂る。日光を浴びる
・適度な運動と悩みを減らす
・寝る前は考え事をせずに寝る
・入眠時に歯科医で作ったマウスピースを装着、マスク着用(苦しくないもの)、休日運動する、子供と散歩してストレス発散
・休日も朝起きて眠りすぎない

また、快適な睡眠のために使用しているグッズや方法についても聞いてみました。枕を自分に合ったものにしている人や、アロマなど香りでリラックスしている人が多いことが分かりました。

【看護師おすすめ睡眠グッズ・方法】
・枕のオーダーメイド
・首を温めるグッズ、ストレートネック対応の枕
・低反発の枕とマット使用
・ホットアイマスク。アプリ(睡眠)。YouTubeの睡眠導入チャンネルを流す
・アロマ、ホットアイマスク
・ホットアイマスク、おやすみ着圧ソックス
・歯科医で作ったマウスピース、マスク(入眠用)



良質な睡眠がとれない一因として挙げられるのが、口呼吸です。睡眠時に口呼吸になっていると、様々な症状が生じる可能性があります。口呼吸が一因となって生じるトラブルについて当てはまるものがあるか質問したところ、「特にない」と回答した人を除く、8割以上の人が、何かしらの症状を自覚していることが判明しました。

具体的な症状として、「いびき(52.5%)」や「口・のどの乾燥(47.5%)」に多くの回答が集まりました。他に、「ほうれい線や口のたるみ(30.5%)」、「歯ぎしり(27.1%)」、「口臭(23.7%)」といったトラブルを感じている人も一定数いるようです。実際にそれらのトラブルについて他人から指摘された経験がある人がいることも判明。「いびきをかいていると家族に言われ、アプリをダウンロードして録音し再生してびっくりした」「とても疲れていると、いびきをかいていると言われる」「恋人・パートナーにいびきがうるさいと注意された」「家族に口臭を指摘されたことあり」「歯をカチカチいわせると旦那に言われた」というエピソードが集まり、周りの人から言われて初めて自身の症状に気付く人もいることが分かりました。寝ている時に自分が口呼吸だと自覚している人は約3割で、「わからない(47.3%)」と回答した人は半数近くを占めました。健康面に加え、周りの人に迷惑をかけてしまう症状を改善にするためにも、口呼吸を改善していく必要があります。

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