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野菜のムダのない切り方を伝授「やさしい切りかた辞典」

Entame Plex / 2022年8月31日 11時0分

■家庭で行っている食品ロス対策
「冷蔵庫の中のものを常に把握しておく(神奈川県・55歳女性)」
「買い溜めをせず、献立を考えながら食材の買い物をする(宮崎県・46歳女性)」
「皮や葉なども、使えるものは使うようにする。冷蔵庫の中の物を使いきる(東京都・51歳女性)」
「必要な分だけ購入する。使い慣れていない食材は購入しない(香川県・29歳女性)」
「余ったおかずは、直に小分けして冷凍して、お弁当のおかずに使う(福岡県・56歳女性)」
「地産地消を心がけて、地元産のものを購入する。見切り品・賞味期限が近いものを購入する(鹿児島県・30歳男性)」
「大根の葉で漬物をつくったり、不要食材が出ないように工夫している(埼玉県・59歳男性)」
「食材が余ったらカレーに入れる(香川県・46歳男性)」

家庭で行っている食品ロス対策についても「直接廃棄」や「食べ残し」など、既に意識が向いている取り組みに対する回答が多く、過剰除去への意識や取り組みが行われていないことには何かしらのハードルがあると考えられます。



食品ロスの要因の一つに過剰除去があります。6割弱の人が食品の過剰除去を「している(56.4%)」ことが分かりました。さらに、食べられる部分まで捨ててしまっていると感じる食品では、4人に3人が「野菜(75.2%)」と回答。2番目に回答数が多かった「肉(11.3%)」に対し、6倍以上の人が「野菜」を選択しました。野菜は肉や魚に比べて、切り分けられて販売されているものが少ないため、自身で切ったり剥いたりする際に、過剰除去してしまう“切りすぎ問題“が起こっているようです。



過剰除去されやすい食品は野菜であることが明らかになりましたが、その中でも具体的には「キャベツ(38.2%)」という回答が最も多く、続いて、「にんじん(27.0%)」「ブロッコリー(27.0%)」「レタス(20.3%)」という結果でした。

また、7割が調理する過程で野菜の食べられる部分を捨ててしまった経験がありました。その理由や状況をたずねたところ、「どこまで食べていいのか判断に困って、確実な部分を食べるため、それ以外の部分を捨てる時がある(岩手県・43歳女性)」「固い茎の部分は調理に時間がかかるため、捨ててしまうことがある(千葉県・39歳女性)」「その部分が食べられるということを知らなくて(千葉県・25歳男性)」「腐らせてしまったり、食感が気に入らないものなどは捨ててしまう(北海道・31歳女性)」といった意見がありました。

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