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20~50代ビジネスパーソンの筋トレ事情…約半数がジムに

Entame Plex / 2024年7月24日 11時40分



筋トレをしている部位は、ビジネスパーソンの1位は男女ともに「腹(男性:76.9%、女性:76.0%)」。男性の2位は「腕(63.6%)」、女性の2位は「脚(63.5%)」で、男性と比べて「ヒップ(32.7%)」と回答した人も多い傾向が分かりました。体づくりのプロには、最も注力している部位はどこか聞いたところ、ビジネスパーソンで1位だった「腹」と回答した人は0名でした。最も多くの回答を集めたのは「脚(37.2%)」でした。

【久野圭一氏 コメント】
体づくりのプロが筋トレしている部位の一位が「脚」ということで脚トレの重要性を再確認しています。私も全身の中で最も大きい部位でもある脚を一番重視しています。まず筋トレの導入段階ではお腹を引き締めたいという希望が多いと思いますので、ビジネスパーソンの皆様からは腹筋が人気なのでしょうね。お腹も勿論大事ですが、筋トレは全身を満遍なく鍛えることがバランス良く体力を付け、見た目を引き締めるためにも重要です。
代謝を高め痩せやすい体を作るためには全身の筋肉量を増やすことが大切です。筋肉量が増えることで基礎代謝が増え、筋トレ自体や日常生活などの活動に伴う消費カロリーも増えることが期待出来ます。ですからお腹を引き締めたいからとお腹ばかり鍛えるよりも、全身をバランス良く鍛えることが理にかなっています。脚を太くしたくないという方もおられると思いますので、大きくしたくないところは軽めにおこなう。逆にしっかり筋肉を付けて見た目を改善したいところはきっちり鍛えると良いと思います。ちなみにちょっと鍛えたくらいで脚が筋肉で大きくなることはまずないかと思いますので、鍛えることでムキムキになることを過度に恐れる必要はないかと思います。



筋トレにどんなメリットを感じているかも聞きました。ビジネスパーソンの1位は、男女ともに「理想の容姿に近づける(男性:41.3%、女性:56.7%)」でした。「ストレス解消になる(男性:30.6%、女性26.0%)」といった、メンタル面でのメリットを感じている人もいました。体づくりのプロも1位は「理想の容姿に近づける(86.1%)」でしたが、2位は「食生活にも気を遣うようになる(79.1%)」、3位は「自分に自信がつく・前向きになる(72.1%)」「打ち込める趣味ができる(72.1%)」と、ビジネスパーソンとは差が見られ、具体的な行動の変化を実感している人の割合が多いと考えられます。

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