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あって良かった“防災用品”トップ10の第1位は…?

Entame Plex / 2025年1月15日 11時40分

そして、2位から4位までは、これから起こる可能性の高いとされる南海トラフ地震で甚大な被害が出ると言われている「中部」「近畿」「四国」エリアがランクイン。前回に引き続き、防災意識が高い傾向が続いています。



地震などが引き金となって、その次に起きてしまう二次災害。実際に経験したことのある二次災害について調べたところ、およそ2.5人に1人(41.0%)が停電を経験していることが分かりました。停電が身近な二次災害の一つであることがうかがえます。また、停電を経験した人のうち、「5時間以上の停電」を経験した人は42.4%にも上りました。停電経験者の4割以上が、生活に大きな支障が出るような停電を経験していることが明らかになりました。他の二次災害と併せてランキングにしたところ、余震や断水なども上位にランクイン。電気や水道をはじめ、災害によってライフラインがストップしてしまい、多くの二次災害が引き起こされているようです。

被災経験者に停電時に困ったことを尋ねました。冬場は暖をとれないこと、夏場は冷蔵庫が機能しないことなど季節ならではの悩みや、大地震や台風の影響によるエリアごとの悩み、また、情報が届かないことによる不安などの声も寄せられました。

「夏だったので冷蔵庫の中身がダメになってしまうこと。冷房が使えず暑くて大変だったこと」(三重県・39歳女性)
「真夏の台風で停電が6日間続き、外にも出られず窓も開けられず暑さが辛かった」(沖縄県・66歳女性)
「東日本大震災があった3月11日は3月にしては寒かったので、停電になって毛布だけではキツかった。当時、電気を使わない暖房器具は用意すべきだと思った記憶がある」(岩手県・55歳男性)
「電気が止まって地下鉄も止まり電話もできないので、1時間歩いて会社に向かった」(北海道・33歳女性)
「オートロックが開かない」(茨城県・55歳男性)
「11階に住んでいて、エレベーターが使えなくなり、水や生活に使う物を運ぶのに苦労した」(兵庫県・38歳女性)
「停電の最新状況や復旧の目途などの情報が入らなかったこと。不安で仕方なかった」(徳島県・50代女性)
「IHコンロなので調理ができなくて困った」(秋田県・55歳女性)
「水を流すのに電気が必要なので、トイレに行きたくても水を流すことができない」(千葉県・35歳男性)
「ひとりで夜を過ごしていた時に、停電でテレビが見られなくなり寂しくてならなかった」(鹿児島県・75歳男性)

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