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あって良かった“防災用品”トップ10の第1位は…?

Entame Plex / 2025年1月15日 11時40分



有事に備えるべき、と言われても、いざとなると準備すべきものがわからないという方も多いのではないしょうか。そこで、みなさんが準備している防災用品を調査。ランキングにしたところ、1位「ヘッドライト・懐中電灯」、2位「保存食」、3位「マスク」という結果に。



実際に災害を経験して、準備していて良かったと思った防災用品も聞いたところ、1位「保存食」、2位「ヘッドライト・懐中電灯」で、上位2つは同じでした。一方、準備段階では7位だった「現金」が、災害経験後は3位にまで浮上。キャッシュレス化が進む時代ですが、防災対策として現金はいくらか持っておくことがおすすめです。

■その他、被災経験者が語る「準備していて良かった(すればよかった)防災用品」
 
「カップ麺。ローリングストックができる」(大阪府・35歳女性)
「停電するとキャッスレス決済が使えないので現金は必需品」(福井県・50歳男性)
「手回しラジオは情報を得るのにとても助かった」(宮城県・61歳女性)
「ポータブル電源が役に立った」(新潟県・30歳男性)
「停電になってしまった時にライブのペンライトでしのいだ。懐中電灯の他にランタンの様な灯りがあればよかった」(北海道・33歳女性)
「ドライシャンプーが入浴できない時に役立った」(埼玉県・55歳女性)
「豪雨で断水時に、ポリタンク、簡易キャリーカートを準備しておいて良かった」(広島県・69歳男性)
「冬場の停電があったが、毛布と石油ストーブがあって助かった」(徳島県・48歳男性)

防災準備として、家庭の中で工夫していることについて聞きました。防災用品を避難時の導線上に保管しておくことや、日常的に使う食品や消耗品を少し多めに備蓄し、消費した分だけ定期的に買い足していくことで、常に一定量の備蓄(ストック)する“ローリングストック”を実施しているなどの工夫が見られました。



「リマインダーに非常食の賞味期限をセットしておく」(宮崎県・37歳女性)
「保存食の賞味期限が近くなったら食べるようにして、また買い足している」(新潟県・25歳男性)
「ローリングストックするものを増やした。インスタント食品、日用品など。定期的な備蓄品の見直し、ついこの前にチェックしたと思っても、実は期限切れになっているものなどもある」(神奈川県・60歳男性)
「雨水タンクを設置して飲料水以外の水も蓄えるようにしている。使わないときは家庭菜園に利用している」(三重県・75歳男性)
「廊下の要所要所にLEDセンサーライトを取り付けている」(秋田県・60歳男性)
「すぐに持って出られるように、寝室の布団のそばに防災リュックと水を置いている」(広島県・37歳女性)
「家電や家具に耐震シートを貼り、転倒しないよう対策をしている」(高知県・26歳女性)
「スリッパと懐中電灯はベッドの下に備えている」(徳島県・48歳男性)
「食料品は普段からローリングストックを意識し、常に家の中に食料品が十分にある状態を維持するようにしている」(石川県・36歳女性)

今回の調査で「準備しておいてよかった防災用品」の1位に保存食があがりました。一方、保存食や飲料水を備えられていない人も一定数いることが明らかになりました。「必要だとわかっているけれども、腰が重くなりがち」な防災準備。阪神淡路大震災から30年の節目の年である2025年。ぜひこの機会に、災害の備えについて改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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