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“Crystal Kay流の王道ポップス”約3年ぶりの新作で魅せる新たなステージ

Entame Plex / 2015年12月9日 17時19分



――そんな「REVOLUTION」も収録したアルバム「Shine」がリリースされますが、アルバムは3年ぶりなんですね。

「そうなんですよ。この3年間、ホントいろいろありましたけど、今は自分を見つめ直すいい時間だったなって思います」

――その間はNYにも行っていたんですよね。

「NYは小さい頃からの夢だったんです。今もそうですが、世界に自分の歌を届けるのが私の夢で。今回NYに行って、本当は数ヶ月だけの予定だったんですけど、気付いたら2年も(笑)。やっぱり、向こうで音楽活動をするからには何か形にしたい、成功を掴みたいっていうのがあったんです。あとはプレッシャーも。形にしないと帰れないみたいな。でも、向こうで活動するうちに日本で10年間もやってこれたことがスゴいことなんだって思えて、それを忘れずにもう一度ベースをしっかりしないといけないと思って帰ってきました。これから新たな第二章がスタートできることにはすごく感謝していますし、とにかくNYに行って揉まれて強くなった自分をみんなに見せていきたいですね」

――日本で活躍しながら、NYに行けばゼロからのスタート。その思い切りはスゴいなと。

「あたりまえですけど向こうでは誰も私のことを知らないわけで、大変でしたね……いろいろ(笑)。とにかく自分を持っていないとダメな街だったし。何度も壁にぶつかって悩みました。でも、自分の苦手なこととかに気付くことが出来たのは、いい経験でした。そして、なにより帰ってきてまたリリースできたということが嬉しいです」

――アーティストとしてだけでなく、人間としても成長できた?

「自分を強くする旅だったのかもしれないですね。実際、日本に帰ってきて意外なところでタメになってるみたいな。そういうことが最近たくさんあって。あとは、向こうでまいた種が今になって芽が出てきた気がします。」

――今回のアルバムはそういった経験をひっくるめてできた?

「今まで聴いていてくれたファンの方、そして新しく聴いてもらう方たちに向けて、今回は私にしかできない、私なりのJポップを一生懸命作りました。同時に、すごくわかりやすいもの、久しぶりにスーパーJポップな感じでもありますね。シンプルに聴いてもらいやすい、入り込みやすいものを意識して作りました」

――わかりやすい中にも曲のバリエーション、振り幅がありますね。

「今回は新曲でドJポップも歌わせてもらっているのですが、前だったらちょっと違和感があるというか。そもそも、いつも葛藤してたんですよね、バランスをとるのに。デビュー当時のR&Bっぽいサウンドと「恋におちたら」以降の新しいファンに向けてってところで。でも今はこれが私にしかできないJポップのサウンドなんだって、そういう気持ちで自由に曲を作ってます。あとは今までよりも歌詞に集中してるかもしれない。どうやったら一番みんなに届くのか、聴いてもらえるのか、それをかなり考えました」

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