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“セツな系”歌詞がSNSで話題のFUKI「若い子たちの気持ちを代弁していけたら……」

Entame Plex / 2016年2月16日 11時27分

――昨年末にメジャーデビューを果たしましたが、気持ちのうえで変化はありましたか?

「正直、あまり感じていなくて…。デビューした事で、お仕事の幅は増えましたが、曲を作ってレコーディングする作業はデビュー前も、今も、ずっと変わらないので。ただ、周りに応援してくれる人やスタッフの人が増えて“がんばらなきゃ!”って気合いは入りましたね。」

――好きなことで食べていくのは大変ですよね。

「歌とアルバイトの日々でしたから……。例えば、同窓会に行くと、友達はみんな社会人になって一生懸命仕事をしていたり、『いま何やってんの?』って聞かれて、答えづらいなぁ…と思った事も正直ありました。でも今は、デビューした事でやっと自信をもって言えるようになったので、とにかくがんばっていきたいですね。」

――不安もありましたか?

「不安は常にあります。でも、EIGOさんや周りで協力してくれる人たちもいるので、前に進んでいくだけです」

――FUKIさんの曲は恋にまつわる内容が多いですが、どのように作られるのでしょうか?

「実体験もあるし、本や映画からインスパイアを受けて書くこともあります。メジャーデビュー曲『キミじゃなきゃ』は知人の恋愛相談から生まれたのですが、その場にはEIGOさんもいて」

――EIGOさんもいたんですね。そうした「恋バナ」から楽曲が生まれるケースも多いのですか?

「EIGOさんと作る場合はほとんどそうです。『こういう曲を考えているんですけど』って相談したら、EIGOさんはすごく具体的にアドバイスをくれるんですよ。EIGOさん、心はギャルなんで(笑)」

――ちょっと想像できないですね(笑)。

「見た目はいかついんですけど、中身は乙女で(笑)。例えば、芸能人やアイドルと付き合う女の子の気持ちを想像したりして、歌詞を書いたりします。」



――FUKIさん個人として、うまくいく恋愛といかない恋愛、どちらが好きですか?

「いい歌が書けるのはうまくいかない恋愛ですね。なんなんでしょうね。別れたり、ケンカすると歌詞がスラスラ出てくる(笑)」

――女子高生から絶大な支持を受けているFUKIさんですが、そういった子たちに共感されるのはどんな気持ちでしょうか?

「自分が女子高生だったとき、憧れの存在っているわけじゃないですか。そういうポジションに自分が少しでも近づけているなら……申し訳ない(笑)」

――申し訳ない?

「若い子たちが、よい道に進む道しるべとして少しでも役に立つ存在になれたらいいなと考えています。女子高生の中には、自分の気持ちをうまく表現できない子もいるので、気持ちを代弁する何かを提示していけたらと思いますね」

――「これが私の言いたかったことなんだ!」って。

「はい。そういった評価をもらえていることはすごくうれしいですね。ただ、恋愛ソングにとどまらず、別ジャンルの曲も歌っていきたいです。友だちや家族に向けた感謝の気持ちをテーマにしてみたり」

――では、最後に「キミへ~LOVE SONG COLLECTION~」についてお聞かせください。

「このアルバムには、6つのラブストーリーがつまっています。それぞれが異なり、その日の気分に合う物語がきっと見つかるはずです。ぜひ聴いてみてください」

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