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板野友美「いろんな私を見せていきたい」、初主演映画『のぞきめ』で女優というフィールドへ

Entame Plex / 2016年4月8日 21時0分

――今回共演した、入来茉里さんと白石隼也さんは『トリハダ』で三木監督作への出演経験がありますけど、2人には何か話を聞いたりしました?

「2人からもいろいろとアドバイスをもらいました。すごく経験がある方たちだったのですごく心強くて。2人にリードしてもらいつつ、安心して演技出来たんじゃないかなと思います」

――実際にホラー映画に出演してみてイメージは変わりました?

「撮影では、換気扇に(ダミーでのぞいている)目を置いて、ここがCGになるからそこに向かって叫ぶとか、隙間にある目に向かって怖がるみたいな演技を結構やったので、隙間に目があることに慣れてきちゃって(笑)。お風呂場の換気扇にふと目をやって、もし本当に目が合ったとしても“あぁ、目か……”みたいに、なんだか、非日常的なことが日常のように思えてきそうで、最近ではちょっとだけ怖くなくなりましたね(笑)」



――実生活であそこまで悲鳴をあげることはそうそうないと思いますが、演技は難しかったですか?

「どう驚きを表現すればいいのか、そのひとつひとつを想像しながら演じたり、あとはカメラをお化けだと思って演技をするのがすごく難しかったです。驚いた時にカメラ目線になっても不自然だし、カメラに向かって叫んだりするのも、いろいろと試しながら演じました。叫んだり、ぶつかるような演技が多くて逆に殻を破れたような気がして、今回の経験がアーティスト活動にも役立つんじゃないかなと思いました」

――完成した作品を観た感想はいかがでした?

「CGや音響も付いて撮影の時とは全く違った雰囲気に仕上がっていてびっくりしました。演技をしている自分の姿が、スクリーンにずっと映っているというのが初めての経験ですごく不思議な感覚でした。自分の演技を客観的に観ることが初めてだったので、最初に観た時は気になって内容があまり入ってこなかったですね(笑)。ホラーシーンは、撮影の時と全然違っていてかなり怖かったので、手で目を覆いながら隙間からちょっとだけ観たり(笑)」



――最後もゾクゾクする終わり方でした。エンドロールで自身の主題歌が流れたときの気分は?

「主題歌の『HIDE & SEEK』は、『のぞきめ』のために作った曲で、サビは結構ロックテイストでかっこいい曲調の反面、歌詞は作品にリンクして怖い内容になっているので、すごくしっくりきましたね。曲中に“気付いて……”って囁いてるところがあったり“二度と放さない”という歌詞とか、もしもお化けが言っていることだとしたらって想像するとホラーにぴったりな歌詞になっているので、ゾッとしたい方はエンドロールの歌詞にも注目して聴いてもらえたら嬉しいです」

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