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2010年代の結婚事情……スペシャリストが提案する“とり婚”のすすめ

Entame Plex / 2016年6月24日 16時48分

―― 結婚できない理由としては、やはり出会いがないからという声が多いです。著書の中では毎日の生活の中で出会いはある、365日24時間臨戦体制でいろと仰るのはもっともだなと思いました。

「いつ、どの瞬間も出会いなんですよ。もしかしたら、この後私とあなたが結婚する可能性もあるかもしれませんし(笑)。今は出会いがない、でも結婚したいという方が多いんですが、そういった方々に私はお見合いをお薦めします」



―― 今は恋愛結婚が主流ですが、実はお見合い結婚の方が離婚率は低いんですよね。

「それはなぜかと言えば、恋愛は1対1だから。それだけに間違えることがあるんです。でも、お見合いならばそれぞれの家(実家)を知っている人が仲介してくださるので間違いが少ないんです」

―― お見合いならばそれこそ嫁姑の問題も起きにくいですしね。ただ、最近はお見合い結婚がかっこわるいというイメージがありますよね。もしかしたら、お見合いも新しい形があってもいいのかなと思います。

「そういう意味では最近増えている出会い系のパーティなどに参加するのもいいと思いますし、マッチングシステムもいいと思います。ただ、いずれにせよまわりに結婚したいということを表明することが大事。そうすることで、私のようなおせっかいさんが誰か紹介してくれると思います(笑)。単純に婚活というと“私はそんなに焦ってません”とかっこつけてしまうと思うので、何かしらエクスキューズがあるといいんです。例えば、音楽イベントがあって、実はそこが出会いの場であるというような」

―― これも著書にありましたが、確かに共通の趣味があると結婚もしやすいですよね。

「私は今、日本女子力推進事業団、通称Girl Powerという組織をやっているんですが、そこでボランティアやチャリティを行うと集まった方々の中で必ずカップルができるんです。それは価値観が同じということが大きいんでしょうね。それに実は私、今度人生初の仲人をするんですが、それは昨年私が講演した経済系の団体のイベントでできたカップルなんですよ。そのときは独身の方を集めて行われたんですが、そこで出会いがないという質問があったので、ここにいる方々は同じ方向を向いているので、ぜひ会場で相手を見つけてくださいと言ったんです。そして、もし結婚するようであれば私が仲人しますよと。そしたら、本当に結婚することになって」

―― それはスゴい。本当に出会いはどこにでもあるわけですね。

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