1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

2010年代の結婚事情……スペシャリストが提案する“とり婚”のすすめ

Entame Plex / 2016年6月24日 16時48分

「そうなんです。どこに出会いがあるかはわからない。一見してその人が好きか、その人と深い恋愛をするかどうかではなく、まずはとりあえずもう一度会ってもいいか、それが大事なんです。最初から生理的に受け付けないようであれば無理ですが、そうでなければ可能性はあるんです」

―― あとは、いい人と出会っても告白できないという方も多いようですが。

「そういった方にアドバイスをするとしたら、告白するときに“例えば”と付けるといいと思います。“例えば僕と付き合ってみる?”って。そうすれば断られても冗談だよって返せますし。それさえもできないようであれば、それはもう練習するしかありませんね」

―― その他にも最近は友達のままでいいという人、さらには親御さんと仲が良過ぎて結婚できない人も多いとか。

「そのようですね。親子の仲がよく、居心地がいいから結婚しないということも多いようです。多くの母親が娘と買い物や旅行に行き、それが楽しいから手放さないということもあったり。親世代も感覚を変えていく必要がありますね」



―― 親の問題としては、とある子どもは普段自宅で両親が言い争っている姿を見て、結婚に対してすごくネガティブなイメージを持ってしまったという話を聞いたこともあります。やはり親の問題というのも大きそうですね。

「確かに大きいとは思いますが、社会人になったら親のせいにはせず、他にもロールモデルとなるいい大人はたくさんいると思うので、そちらを見るべきですね。誰もが理想の親を持っているわけではないし、親だって完璧ではありません。もしも両親が文句ばかり言っているようであれば、それを反面教師に違う家庭を作ればいいと思うんです」

―― 今回著書の中で衝撃的だったことがありまして、とりあえず気になる相手には“キスしていい?”と聞くべきという考え。これは男から見たらズルい(笑)。

「そういう意見もあるかもしれませんね(笑)。ただ、それはひとつのテクニックとしての提案です。しかし、現実には今の若い方は友達でいいと言いながら平気でセックスする人も多い。私はそれはよくない、女の子が汚れてよろしくないと思いますね」

―― 先ほど出会いのお話をしましたが、もうひとつ大きな問題としては自分にはどんな人が合っているのかわからないというような話もよく耳にします。自分にあった相手を選ぶ秘訣は?

「誰もが理想の相手がいて、条件があると思います。まずはその条件を○○以上の人という考えではなく、○○未満の人を外すという考え方にすることですね。例えば、年収でも500万以上の人と考えるのではなく、300万未満の人以外という考え方に」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください